第6章-10
それから数時間、4人は情報収集を進めた。
(実際はアスナとヒュウがほとんど担っていたのだが)
そして、昔ジュウザという外界からきた男が刀鍛冶をしていたことを知った。
そして、そのジュウザは、「光の戦士の末裔であり、里長だった女性:ヒカリ」と結ばれていたが、
そのジュウザが闇の一族のスパイだったことでヒカリが攫われていた。
アスナ
「それで外界からきた私たちみたいなのはこんなに嫌われてるわけね」
ヒュウ
「あのスバルとかいうガキのクソヒステリックはそのせいか・・・」
その後も情報収集を続ける4人。
里の老人
「材質か・・・」
「そういえば・・・」
「あの里の北の洞窟には、昔は”光の戦士の剣に使われた鉱石”があるって言われていたな・・・」
「ただ、光の一族の末裔もいないこのご時世、誰も確かめた者もおらぬし・・・」
「それに、最近は闇の一族があのあたりをうろついているという噂も聞く・・・」
「外界のみなさん、特に用がなければ近寄らないことをおすすめします・・・」
アスナ
「そうですか・・・」
「ありがとうございます」
集まる4人。
アスナ
「というわけで、あの北の洞窟くらいしか今が手がかりがないわね・・・」
「”咲かない花”、なんていう名前だし、鉱石と関係があるのか分からないけど・・・」
カイ
「なるほど!とにかく、その洞窟行ってみるか!」
カイはいつも通りの明るい笑顔で話した。
カイ
「しっかし・・・」
「洞窟じゃそりゃ花は咲かねーな!」
「暗いもん!」
「それで”咲かない花”かよー!」
エリス
「まったく、お間抜けな花ですわね!」
アスナ
(そういうことなのかしら・・・)
ヒュウ
「とりあえず、行ってみるしかねえな」
ーーー
洞窟に入る一行。
先頭のカイが足を一歩踏み入れた瞬間、洞窟の壁がうっすらと光を放つ。
アスナ
「光が・・・」
(私達が入ったことを、洞窟が感知した?)
カイ
「へー!光るんだな洞窟って!」
エリス
「すごい!イマドキですわ!」
ヒュウ
「お前らは洞窟を何だと思ってんだ・・・」
「!?」
ヒュウは何かに気づく。
足元、誰かが踏み荒らした痕跡。
ヒュウ
(この洞窟・・・)
「気をつけろ」
カイ
「え?」
アスナ
「そうね・・・」
エリス
「まさか・・・」
カイ
「!?」
ヒュウ
「ああ・・・」
アスナ・ヒュウ
「誰かいる・・・!」
エリス
「ちょっと過ごしやすい・・・!」
カイ
「・・・」
「なんて?」
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