表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
85/110

第6章-7

剣の魂

「それでは、準備はいいかの?」

光の玉である剣の魂が、カイ・アスナ・エリス・ヒュウの4人に語りかける。


カイ

「ああ」

「やってやるぜ!」


剣の魂

「分かった」

「4人とも目を閉じろ」


4人は静かに目を閉じた。

ぱあっと辺りが明るくなったように感じた。


カイ

(これは・・・)


剣の魂

「よし、目を開けてみよ」


4人は目を開ける。

するとそこは、里全体が黒い雲に覆われて暗い集落にたどり着いた。

建物などはサムライ国に似ているが、どこか陰鬱な雰囲気が漂う。


カイ

「ここが光の一族の隠れ里・・・」

「光の一族どころか・・・」

「なんか夜みたいだな」


アスナ

「そうね・・・」

「建物の雰囲気とかを見る限り、サムライ国と近いのかしらここは・・・」


エリス

「どうしましょう?」

「よく分かりませんが、まず情報収集でもします?」


ヒュウ

「軽く現状の聞き込みでもしてくるか」

「おい、剣の魂さんよ?」


しかし、剣の魂(光の玉)はどこにも見えなかった。


カイ

「あれ?」


アスナ

「うそ、さっきまでいたのに・・・」

(ますます怪しい・・・)


そこに通行人が差し掛かる。


エリス

「ひとまず聞いてみましょう」

「すみません、あの~」


エリスが話しかけた瞬間、ビクッと反応する通行人。


通行人

「え・・・なんですか・・・」


カイ

「おれはカイ!」

「あのさ、聞きたいんだけどー」


通行人

「あんたたち、ソトモノだな?」

「な・・・何も話すことはねえよ!」


アスナ

「え?」


そそくさと通行人は走って行った。


カイ

「なんだ?」


エリス

「ソトモノって言われましたわね」


ヒュウ

「里の外からきたやつってことか?」


アスナ

(この里・・・)


その後も聞き込みを試みる4人だが、警戒されほとんど進捗はなかった。


カイ

「なんだよ、この里のやつらはケチだなー!」


エリス

「ホントですわ、失礼ですのね!」


そこに、若い戦士が4人の背後から話しかける。

身長はカイより少し高いが、年齢は同じくらいだろうか。


里の若い戦士・スバル

「おい、お前らが怪しい4人組が」

「何しに来やがった、ソトモノ」


カイ

「だからなんだよ、ソトモノって」


スバル

「お前らみたいな・・・」

「クソの外界から来た奴らのことだよ」


カイ

「何だよその言い方は!」

「おれたちはこの里に・・・」


スバル

「うるせえ!」


カイ

「おい!話を・・・」


スバル

「これ以上居座ってみろ、おれがお前らを全員・・・」

剣を構え、攻撃的な目を向けるスバル。


カイ

「おいってば!」


挿絵(By みてみん)


ヒュウ

「カイ、下がってろ」

ヒュウがキセルを咥えながら話す


カイ

「ヒュウ?」


ヒュウ

「こういうなめたガキは・・・」

「1回黙らせてやんねーとうぜえからよ」


スバル

「なんだと・・・」

「いい度胸だな・・・クソサムライ・・・!」


アスナ

「ちょっとヒュウ!」


ヒュウ

「止めるな」

氷刀・凍鶴の柄に手をかける。

続きが気になった方は、ぜひブックマークや下の【☆☆☆☆☆】での評価で応援していただけると励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ