第7章-24
アマツ
「もう行かれるのですか?」
「我々の里は何もお返しが・・・」
「それに、あなたは本来私に代わってこの里の長になるべき・・・」
カイ
「いいんだよ!」
「剣も直ったし!」
「それに里が平和になっただけで、おれは嬉しいんだ!」
アマツ
「カイ・・・」
アスナとエリスはそっと笑う。
ヒュウ
「軍をずっと空けとくわけにはいかねーしな」
カイ
「そういうこと!」
「ありがとな、アマツさん!
「里のみんなによろしく!」
アマツ
「カイ・・・」
「分かりました・・・」
小さくカイの手を握るアマツ。
アマツ
「ジュウザに・・・」
「会えるといいですね・・・」
カイ
「・・・」
「うん・・・!」
見送りに来るスバル。
カイ
「スバル・・・」
スバルは下を向いている。
カイ
「じゃあな!スバル」
スバル
「・・・待てよ」
「・・・ソトモノ」
カイ「・・・」
アマツが血相を変えて割り込む。
アマツ
「スバル!!」
「あなた・・・」
「まだそんな言い方を・・・」
スバル
「・・・」
「ありがとう・・・」
アマツ
「!?」
スバルは気恥ずかしそうに下を向いている
スバル
「また・・・来いよ・・・」
カイはにっと大きな笑顔を向ける。
エリス
「ふふっ」
アスナ
「あら」
ヒュウ
「・・・」
ヒュウのキセルの煙が、空に消えていく
カイ
「おう!!」
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