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第7章-14

クラン

「バカな・・・闇の一族最強の私が・・・」

「これは・・・”光魔法”の斬撃・・・」

「なぜ・・・貴様が・・・」

カイ

(何だ…この感覚・・・)


クラン

「がっ・・・」

(こんな・・・ことが・・・)


アマツ

「!」

(クランを一撃で・・・)


カイ

「へへっ」

(すごい・・・これが・・・)

(私いこの剣の・・・力・・・!)


クラン

(まずい・・・)

(あの方を・・・お目覚めに・・・)

クランは、何か手の中の術式に祈った。

そして、こと切れた。


動かなくなったクランを見るアマツ。


アマツ

「カイ・・・」

「あの・・・ありがとう・・・」


カイ

「いいよ!」

「それより、スバルたちが闇の一族のところに行っちゃったんだろ?」


アマツ

「ああ・・・そうなのです・・・」

「きっと・・・


カイ

「おれが行ってくるよ」

「闇の一族を倒せば、スバルは帰ってくる」


アマツ

「そんな・・・!」

「もしかして・・・カイ」

「あなたは姉さんの・・・」


カイ

「うん・・・」


カイは、アマツに父の真実を説明する

母(アマツの姉であり本来の光の一族の長)が里を守るために父と里を離れたこと

しかし、母は失われ、父は里に戻って来れなかったことを。


アマツ

「な・・・何を言って・・・」


カイ

「これ・・・!」


アマツ

「!!」

カイは白銀の刃をアマツに見せる。


アマツ

「まさか・・・」

(この剣から感じる光魔法・・・)

(そしてこの魔法を剣に込める技法・・・)


カイ

「父さんと・・・」

「母さんがおれに残してくれた剣だ・・・」


アマツ

「そんな・・・」

「ではやはりあなたは姉さんとジュウザの息子・・・」

「そして・・・先ほどの話は本当なのですね・・・」


カイ

「・・・」


アマツ

「我々は何てことを・・・」

アマツは涙を浮かべ、後悔の念に溢れながら話した。


アマツ

「ごめんなさい・・・姉さん・・・」

「ごめんなさい・・・ジュウザ・・・」

「この里をそんなに思ってくれた方を・・・」

「我々は・・・」


カイ

「アマツさん・・・」


アマツ

「そして・・・カイ・・・あなたも・・・」

「本当に・・・ごめんなさい」


カイ

「いいんだ・・・」


アマツ

「うっ・・・うっ・・・」


カイ

「・・・」

「アマツさん?」


アマツ

「?」


カイ

「まだ、里を守れるよ」


アマツ

「!?」


カイ

「1つ・・・」

「お願いしたいことがあるんだ」


アマツ

「お願い・・・?」

ーーー

その頃、城の奥の広間に集結したアスナ・エリス・ヒュウ。


ヒュウ

「エリス、無事だったか」


エリス

「ええ」

「ヒュウも来てくれてありがとうですわ」


アスナ

「さて・・・エリスも無事だったことだし・・・」

「カイのところに帰りましょうか」


ヒュウ

「そうだな」

「剣も直ってるー」


その時、ズンッっと空間が歪む。


アスナ・エリス・ヒュウ

「!?」


後ろの方から、城の闇の一族の悲鳴が聞こえてくる。

「うわぁ!」

「なんだ・・・」

「ひっ!」

「ぐああああ!!」


ヒュウ

「何か・・・」

「来る・・・!」

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