第7章-13
一方、光の一族の里ではスバルら戦士たちが闇の城に攻め込んだことで大パニック
5人衆の一人・クランが光の一族の里に現れる。
アマツに問いただす。
クラン
「お前の子供が首謀して我々の城を攻め込むとは・・・」
「これはれっきとした反逆行為だ!」
アマツ
「・・・」
「スバル・・・」
(どうして・・・)
(まさか・・・アサヒの復讐に・・・?)
クラン
「見せしめに・・・」
「里長のお前はここで処刑する!」
「ハハハ!」
アマツの首を掴むクラン。
アマツ
「うっ・・・」
里の民
「そんな・・・アマツ様・・・」
「くそ・・・スバルは何で・・・」
クラン
「ハーッハハハ!」
???
「おい」
「その手を離せ」
クラン
「あん?」
シュバッ!!斬撃がクランを襲う。
クランはかろうじて避けるも、思わずアマツの手を離す。
アマツ
「ゲホッ・・・」
(誰・・・?)
クラン
「お前は・・・」
そこにー
新しい白銀の刃を手にしたカイが立っていた。
アマツ
「・・・!」
「なぜ・・・あなたが・・・」
カイ
「アマツさん・・・!」
「おれは・・・」
「この里を守る」
「父さんと母さんが守りたかったこの里を!」
アマツ
(父さん・・・母さん・・・?)
「!」
「まさかあなたは・・・!」
思い出される姉の笑顔。
アマツの瞳が揺れる。
ーーー
クラン
「ふん・・・誰か知らんが・・・」
「この里を守る?ふざけたことを!」
カイ
「・・・」
「お前らも闇の一族か?」
クラン
「そうだ!」
「一族が誇る5人衆最強の男・・・」
「 No1 “エアスター”・クラン!」
カイは真剣な表情でクランを見る。
カイ
「なあ」
「何でお前らは・・・」
クラン
「ん?」
カイ
「この里を襲うんだ?」
クラン
「ふん・・・」
「何も知らないガキが・・・」
「貴様に関係なかろう!」
カイ
「・・・」
カイはふっと小さく笑った。
クラン
「!?」
「何がおかしい!」
カイ
「いや・・・」
「そうだな、理由は関係ねえ」
カイは不敵に笑う。
「ちなみに・・・」
「お前ら一族に、おれの大事な両親が奪われた」
「そしてその2人の守りたい里をお前らは虐げている」
「これが今からお前を倒す理由だ!」
クラン
「ふん・・・」
「そうか!ではおれは・・・」
「お前を返り討ちにするとしよう!」
クランが闇魔法をまとった剣を振るう。
クラン
「この剣は魔界に伝わる伝説の剣・”宵闇”」
「この剣に闇魔法を纏わせたおれの剣は防御不能・・・!」
ダッと駆け出すクラン。
クラン
「バラバラになれ!!」
カイはゆっくり目を閉じ集中する。
アマツ
「ダメっ・・・」
アマツは思わず目をそらす。
カイはジュウザの言葉を思い返す。
「この剣は、”想いを力に変える剣”」
カイ
(想いを力に・・・)
(この里を守りたい・・・)
(力を・・・貸してくれ!!)
カイは集中した表情で剣を抜く。
手にした白銀の刃に、眩い光が集まっていく。
そして、輝く大刀へと姿を変える。
カイ
「いくぞ!!」
【無術・琥白閃!!】
クラン
「死ね!!」
ズバァアアアアン!!!
カイの”新しい白銀の刃”がクランを切り裂く!!
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