第7章-9
アスナ
「ぐはっ・・・」
エリスの風攻撃によって壁に叩きつけられるアスナ。
レテ
「いいぞー!」
「あとちょっとよ人形ちゃん!」
「殺せ殺せー!あはははは!」
アスナ
「エ・・・リス・・・」
エリス
「・・・はい・・・じょ・・・」
レテ
「さあ!」
「トドメよ!」
エリスは巨大な風魔法の塊を手中に作り出す
アスナ
「エリス・・・」
「お願い・・・」
ーーー
エリスの心
「暗い・・・寒い・・・」
「ここはどこなの・・・」
アスナの声が遠くから聞こえる
アスナ
「エリス・・・」
エリスの心
「声・・・誰の・・・?」
「何か・・・何か・・・」
「大事なものを・・・」
「私は・・・」
その時、エリスの中の”何か”が話しかける
(巨大な竜のような影の、低く重厚感のある声が響く)
謎の声
「汝よ・・・」
「汝の心は・・・”ここにある”・・・」
エリスの心
「私・・・」
「私の・・・心・・・?」
謎の声
「そうだ・・・」
「汝の心は・・・」
ーーー
エリス
「うっ・・・」
レテ
「?」
「どうしたの人形ちゃん!早く殺しなさいよ!」
アスナ
「エリス!?」
(止まった・・・?)
謎の声
「汝の心はそこだ・・・!!」
エリス
「うっ・・・あっ・・・」
「あ・・・あああああああ!!」
エリスから、白い光が放たれる
アスナ
「こ・・・これは・・・!」
エリス
「ハァ・・・ハァ・・・」
レテ
「この女・・・まさか・・・」
エリス
「こ・・・ここは・・・」
アスナ
「エリス!」
エリス
「うっ・・・」
「ハァ・・・ハァ・・・」
「よく・・・分かりませんが・・・」
エリスは連れ去られた時のレテの顔を回想する
エリス
「あなたが・・・敵ですのよね・・・?」
レテ
(洗脳が解けた・・・ふん・・・まあいいわ)
「そうよ、ほら今から殺してあげる」
アスナ
「エリス・・・無茶よ・・・」
「こいつは闇属性のー」
連戦でボロボロのアスナを制するエリス
エリス
「大丈夫・・・」
「こんな性格の悪そうな方は・・・」
「私が根性叩き直して差し上げますわ!」
アスナ
「エリス・・・」
レテ
「ふん、やれるもんなら」
「やってみなさいよ!」
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