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第7章-5

スバルの前に現れるアサヒ。


アサヒ

「スバル!」

「大丈夫か?」


マントの男

「ふん・・・このガキの兄か」


アサヒ

「うちの弟が何かやったのか?」


マントの男

「ああ、反逆の意志を持って集会を開いてやがった」

「おれ達を殺すためのな」

「だからこいつを殺すところだったんだ」

アサヒの目がピキッと引きつった。


マントの男

「なんだ、兄のお前が本当の主犯か?」


スバル

「止めろ!」

「おれが勝手にやったんだ!」

「兄さんには関係ない!」


次の瞬間、

マントの男の前に立つアサヒ


マントの男

「ほう・・・?」


アサヒ

「スバル逃げろ!」


スバル

「でも・・・」


次の瞬間ーアサヒがマントの男の蹴りで吹き飛ばされる。

ドゴオオオン!


スバル

「兄さん!」


吹き飛ばしたアサヒの首を掴むマントの男


マントの男

「このガキども・・・」

「なめてるな」

「殺す」


アサヒ

「ぐっ・・・」


スバル

「兄さん!」

「おい、兄さんを放せ!」

しかし、無慈悲に蹴っとばされるスバル。


スバル

「ぐっ・・・」


首を掴まれたアサヒが覚悟を決めた目で話す。


アサヒ

「待て・・・」


マントの男

「ふん、命乞いならー」


アサヒ

「この集会の首謀者は・・・」

「おれだ・・・」


スバル

「!!」


マントの男

「ほう・・・?」


アサヒ

「反逆の意志は・・・おれだけが持っていて・・・」

「弟も他の奴らも・・・おれが付き合わせた・・・」

「ただ・・・それだけなんだ・・・!」


スバル

「兄さん!」


アサヒはそっとスバルに目配せした。


マントの男

「ははは!いいだろう!」

「その心意気に免じて・・・」

「今日のところはお前を殺して勘弁してやる!」


スバル

「兄さん!」

「兄さん!」

涙でアサヒの顔が滲んでいく。


アサヒ

「スバル・・・」

「一族は・・・頼んだよ」

小さくスバルに微笑むアサヒ。


スバル

「兄さん!!」


静かに、トレードマークの眼鏡と血しぶきが飛んだ。


そして、スバルの回想が明けるー

◇◇◇◇◇


クラン

「何?」

「光の一族がこの城に・・・?」


闇の一族

「はい・・・」

「いかがしましょう?」


クラン

「くくく・・・!」

「面白い!」

「ちょうどあの一族も目障りだったところだ・・・!」

「外界人もろとも」

「あの一族にも、今日消えてもらうとしよう!」


迎え撃つ闇の一族。

カイ一行・光の一族・闇の一族の3大勢力が奇しくも闇の城に集結するー!!

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