エピソード6:ともきー1ー
こちらは『エピソード6:ともきー1ー』になります。
約一か月という期間を経て、ともきと会うことになった私。
今までネットから知り合って割とすぐ会うタイプだった私は…期間を設けて会うことに、とても緊張していた。
「会って嫌われるのが怖いよ…」そう言う私に、ともきは「無理はしなくていい、でも俺は会いに行くよ。来るかは任せる。」…そう言った。
そこで、私はともきに一つのあるお願いをした。
「会う前に手紙を交換したい」…と。ともきはそれを快く了承してくれた。
手紙にはともきの想いが綴られていた。
それに少し安心した私は、勇気を出してともきに会いに行くことにした。
とはいっても待ち合わせした駅は私の地元付近。
高速バスで約三時間かけて…ともきは会いに来てくれた。
待ち合わせはカラオケボックス、ともきが先に入店しておくとのことだった。
カラオケボックスに着いた私は店員に案内され…ともきのいる部屋へと通された。
ともきは歌っていたのをとめて、私の方を振り向いた。
綺麗な二重、高い鼻、長いまつげ…ともきはとても容姿の整った人だった。
緊張を誤魔化すかのように「初めまして、ともき。」私はそう言った。
ともきは「勇気を出してきてくれたんだ、ありがとう」そう言って笑った。
私達は同じアーティストが好きなこともあり、カラオケは盛り上がった。
そしてその後…ラブホテルに行った。
私達は会う前から約束していたことがある。
それは’’二人の血液を混ぜたアクセサリーを作る’’こと。
今思えばとてもヤンデレというか…である。
そのため私は液体を入れられるペンダント、ともきは同じようなピアスセットを用意してきた。
私達はお互いに自分の腕を切り、コップに血液を溜めた。
ペンダントには二人の血液を混ぜたものを…ピアスにはそれぞれの血液を入れた。
こうして私たちのオリジナル血液アクセサリーが完成したのである。
ここまでお読みくださりありがとうございます。
『エピソード6:ともきー2ー』に続きます。




