エピソード4:上京編18ーコロナ禍ー
こちらは『エピソード4:上京編18』になります。
ふみやとの日々が続く中…新型コロナウイルスが流行しだした。
コロナ禍である。
就労支援に通うにも、毎回家を出る前には検温してチェックシートに記載…施設に着いても検温されるようになった。
そんな矢先、私は微熱が続くようになった。37度台の。
勿論、コロナを疑って病院に行き検査するものの…結果は陰性だった。
当時、コロナ禍では発熱が37.5度以上の場合、入場が規制されていたと思う。
勿論、就労支援もそうだった。
そうして私は就労支援に通えない日々が続いたある日、就労支援事業所のスタッフから一本の電話がきた。
『このままでは私達は月野さんを支援することができません。月野さんはアルバイト経験も沢山おありなので、支援を打ち切り…』そんな内容だった。
私はショックを受けた。『就労支援にすら私は見放されるんだ…』と。
当時、生活費は家賃をふみや、その他は私が負担していた。
私は貯金も底をつきかけており、お金がなかった。
メルカリで売れるものは全て売ったが、それも大した金額にはならなかった。
私は、障害年金を申請することにした。
実は手帳を受け取った際、(20歳くらい?)自力で進めようとして障害年金申請を挫折していた私。
今度は社労士さんに依頼して申請することにした。
とにかく初期費用を抑えたかった私は、隣県の社労士事務所に依頼することにした。
電話のみで一度も社労士さんに会うことはなかったが、申請は思いのほかうまく進んだ。
そして数か月後…私は無事、障害年金の受給が決定した。
遡及請求で大きな額のお金も入った。
一旦安心したものの、私はまたバイト探しを始めた。
そしてまたコールセンター、テレアポに応募した私。面接はコロナ禍のためリモートだった。
『経験者なので99%採用します!』そう言われた。
『最後に質問などありますか?』そう聞かれた私は『一点自己申告しておきたい内容があるのですが…』と、自分が精神障害者手帳を持っていることを伝えた。
結果は…不採用。でもこんなことにも慣れていた。
今まで何度も恐らくその自己申告のせいでバイトに落ちた経験があるからである。
’’隠し事はしたくない’’そんな思いがあった。世渡り下手だと自分でも思う。
その後、また別の販売業に応募したが『あなたは良い子なんだろうね』…そう言われて不採用になった。
ここまでお読みくださりありがとうございます。
『エピソード4:上京編19』に続きます。




