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エピソード4:上京編7ー新たな変化ー

こちらは『エピソード4:上京編7』になります。

かずまさんの家を飛び出し、お金もない私。

とりあえず近所の公園のベンチに座ってスマホを開きました。


丁度、その時バイト先の副店長からLINE’がきていました。

私が彼氏とよく喧嘩しているのを気にかけてくれていたようです。

『家なくなりました』そう送信すると、副店長から『今どこにいる?』と返信がきたので公園だということを伝えました。


そうすると数十分後、副店長の’’まさとさん’’がタクシーで来てくれました。

「こんな深夜に若い女の子が家出するなんて…」と怒られました。

その後、一旦私はまさとさんの家に居候することになります。


ただ一つ面倒なことが…バイト先のいわゆるお局さんがまさとさんに好意を寄せていたのです。

お局さんに気に入られていた私は日々、その恋愛相談を持ち掛けられていました。


まさとさんにはそのことを説明し、「バレたら殺されるのでどうか内密に…」とお願いしました。

お局さんは当時三十代半ばくらい、まさとさんは二十台半ばくらいだった気がします。


ただ私は秘密を抱えるのが得意な方ではないのです。


ある時、バイト先に新しい後輩が入ってきました。

その子と私はリスカ跡や風俗経験など共通点が多く、私はついその子を信用し「実は事情があって…副店長の家で居候させてもらっているんだよね」と言ってしまったのです。

その頃には、まさとさんから私が好意を抱かれややこしい三角関係になっていました。


その数日後、いつも通りバイト先に出勤しました…が、お局さんの態度が私にだけ明らかにおかしかったのです。

私は察しました、『あーバレたな…』と。

帰宅後、お局さんからそれは長いLINEがきていました。

簡潔に言えば、『しえるは私(お局さん自身のこと)を裏切っていたんだね、後輩ちゃんから聞いたよ』という内容でした。

血の気が引きました、でも秘密を後輩に話してしまったのは私です。自業自得でしょう。


店長には事情が通じていたので『もう出勤できません、申し訳ないです。』とLINEしました。

『せっかくホール以外も覚えてきてくれて嬉しかったけど…わかったよ』店長はそう返信してくれました。

有給も全て消化させてくれました、今でも感謝しかないです。


そうして私は、いつまでも居候ではいけないな…と一人暮らしを始めることになります。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

『エピソード4:上京編8』に続きます。

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