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九尾の狐

九尾。

それは世界に存在する狐族の中で最強と言われる存在。


最強種、龍にも引けを取らない存在。


その姿は9つの尾と異質な眼を持ち、その身体には天変地異にも匹敵する魔力が宿っている。


狐族は1から9つの尾を持つ種族で尾の数が多いほど強い魔力を持つ。


尾の数が増えるほど数は減少し、九尾は一人しか存在しない特殊な存在である。


元来七尾以上は生まれることが珍しく、ほぼ全てが六尾以下。


そのため九尾の誕生は、国がお祭りを開らくくらいだが、強大な力の故、各国からは警戒され、命を狙われることも。その為、幾度もなく九尾は赤ん坊の時に命を落としている。


けれど、とある二人の英雄によりこの国では九尾が現存している。

名は冥途天狐(メイド・アマコ)


年齢12歳、身長142cm。水色と青色のショートヘアをした男の子。

性格は従順であり、特に姉と慕っているステラ・アースランドに甘えている。


12年前、メイド・アマコの誕生に刻印持ちの暗殺部隊が奇襲をかけたが失敗している。そこからは誰も暗殺できず、今に至る。


九尾と恐れられるほど魔力量は凄まじく、歴代の九尾とも比べ圧倒的に多い。なにか秘密があるのだろうか。戦闘能力もずば抜けて高いが、まだ力のコントロールは出来てはいない。殺すなら若いうちに、神星眼が開眼する前に限る。遅くも10年も経てば、誰も彼に勝てなくなるだろう。


しかし、歴代の九尾に比べ、9つの尾が確認できない。獣人なのに尻尾が見当たらないのは異常だ。

そして神星眼も九尾は生まれつき持っているはずだが何故開眼していないかも。


噂ではエルフとの混血だから無いのだと…。

真相は不明だが。


歴代の姿とも異なり、尾が見えず、神星眼も未確認。

その為、狐族以外は彼を九尾と認識できない者も存在する。


今はまだ誰も知らないが、いつか、その力はやがて世界を変えることになるだろう。

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