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最初の始まり

私が、5歳の頃始めて三英雄伝説を本で読んだ

私は三英雄の三つの天武を探し出して

国のヒーローになる!!と意気込んだ

しかし、その頃は天武を探し出さなくて

良い、とても平和な世の中だった

だが、天武を探し出し持ち帰るという話に

現実味を帯びさせる、時代を変える

出来事が起きてしまった

魔獣が人々の土地に侵攻を始めたのだ

私は再び意気込んだ、絶対に天武を探し出すと

「父さん、なんで分かってくれないんだ!!」


「天武を回収するなんて無理に決まってる」

「国も探し出すために、勇者を向かわせてるんだ」


「でもそれじゃ間に合わない」

「私が回収するんだ!!」


「だめだ」

「大切な娘を死へと向かわせるわけにはいかん」


「もういい、父さんなんて知らない!」


私は父さんの静止を振り切り、森へと足を運んだ

向かうのは太陽の森、火を吐くトカゲや

火を纏う虎など、太陽の森のフォレストガイアの

火の祝福を得た魔獣がひしめいている

森の中心にあるコアの近くには三つの天武の

手掛がかりや、人の痕跡があるはずだ

そこを目指そうと足を進める

やがて森が見えてきた、太陽の森は中心にサバンナが広がり、外周には森林が広がっている

ついに森に足を踏み入れた

「暑くないな、なぜなんだ」

森の中は湿度が高くジメジメとしている

だがとても寒い、引き返したくなるほどに

孤独と神秘的な雰囲気が全身を包み、離れない

いや、包んでいるのは寒さかも知れない

どっちにしろ、先を急ごう

視線を感じる、誰かいるのか、それとも魔獣か

誰の視線かはすぐに確信に変わった

視線は殺気に変わり、その主は姿を現した

「まずい、これが...」




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