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ファンタジーなら700年もひと昔  作者: 春花
休日の魔法使い
12/24

カエルに変える

 カレアラがバイトに行くのに合わせて、レイとコスモスは学生カードを取りに学園に向かう――その道中。

「カレアラさん。朝のミスリムさんだけど、随分とその……ソリが合わないと言うか、仲が悪い? みたいだけど、何かあったの?」

 カレアラは「う~ん」と空を見上げ、思い出してから話し出す。

「出会ったのは私が中学生で、学園に合格するため山で特訓していた時なんだけど」

「何で山?」

 コスモスのツッコミに手を振って、

「ジムや道場に行くお金なんてなかったのよ。それに、自然の中で動いた方が良い筋肉がつくって聞いたし」

 そのトレーニング法はトレイルトレーニングと言い、山林や自然の道を走ることで柔軟な筋肉が育つと考えられているものだ。

「で、その時モンスターに襲われていたミスリムを助けたのよ」

「へ~」

「それからも山で何回か会って、私が学園を受験するって話したら、中等部に通っているって言ってて……じゃ、合格したら会おうって約束して秋ごろに別れたの」

「うんうん」

「そして、入学式で会ったらミスリムはA組で私はF組だったの。そしたら、あいつがF組なんて程度の低いクラスじゃ何かと大変でしょう。とかって上から発言するから口論になって……今にいたるわ。まったく何なのかしら。ホントに暇人なんだから」

 レイとコスモスは話を聞いて頭に大きな汗を流した。とりあえずカレアラが鈍く、ミスリムが不器用だというのが分かった。

 会話が止まった所で分かれ道に来た。

「それじゃ、僕達は学園に行くから」

「うん。何かあったら連絡……って、そうだ。携帯持ってなかったっけ。どうしよう」

「あ、それなら連絡用に悪魔を召喚し――」

「何を携帯代わりに使うつもりなのよ!」

 カレアラのツッコミチョップがレイの三角帽子を潰した。

「くだらないことで『聖人魔(ヴァリエティ)権利条約』に抵触するようなことするんじゃないわよ、まったく。困ったことがあったら学園のマラクス先生かフルカス先生に連絡しなさい。それから、寮じゃ昼食が出ないからどこかで食べないといけないわよ」

 それを聞いてレイは嬉しそうに拳を握り、

「なら、早速学生カードとやらを」

「休日は購買も食堂もやってないわよ」

 残念そうに力を抜いた。

「しょうがない。魚でも釣って食べるか」

 レイと一緒に魚釣りが出来ると、コスモスはバンザイして喜ぶ。

「……あんたって、ある意味タフよね」

 とりあえずカレアラは、釣りをするなら川か海でやること。水族館や養魚場、念のため池や堀もダメと注意しておいた。


 職員室で学生カードを受け取った二人は、無くさないよう大事にしまった。そして、校門を出てしばらく歩いていると、

「お兄さ~ん!」

 鉄柵の向こうから元気な声をかけられた。見ると、ジョウロを片手に持った濃い藍色の髪をポニーテイルにした少女がいた。レイはすぐさま彼女の名前を思い出し、

「テスラさん」

 微笑みかけた。

 テスラは鉄柵に駆け寄ってきて、

「いや~偶然ですね。お元気ですか。あ、合格おめでとうございま~す!」

 諸手を上げて祝福した。

「中等部でも即噂になってましたよ。個性的な人が高等部に転入して来たって。あ、これ良い意味ですからね」

 ちゃんとフォローを付け足して、さらに話を続ける。

「すぐにアイリスを連れて行こうとしたのに、高等部に行くのを怖気づいちゃって~、もう~あの時の積極さはどこに行ったんだって話ですよ。それで私が仕方なくお兄さんの学生番号を調べて、学内ネットワークを使ってメールを出したんですよ! それなのに」

 何だか徐々に雲行きが怪しくなってきたな~っとレイが思っていると、テスラは大仰に拳を震わせ、

「何で返信してくれなかったんですか~!」

 不満を声高に叫んだ。

 本気で怒っていないことは声色から察せられ、レイは苦笑して頬を指でかく。

手紙(メール)をもらった覚えはないけど」

「パパ。メールはパソコンを使ったお手紙」

 すかさずコスモスに教えられ、レイは拳で掌を打った。

「あ、ゴメン。『ぱそこん』とやらなら壊した」

「え? じゃ、授業とかってどうしてるんですか?」

 学園では授業はほとんどパソコンを活用して行い、授業風景も録画され、後日復習で見直すことも可能なのだ。

「パパはノートと鉛筆を使ってる」

「あの鉛筆というのは便利だね。持っても手は汚れないし、いちいちインクをつけなくても書けるし」

「ちょ~アナログ! ウケる! せめてシャーペン使いましょうよ~!」

 大笑いのあまり、鉄柵を掴んで寄りかかる。

「テスラちゃん、楽しそうになにを――」

 やってきたアイリスがレイを目に止めると、真っ赤な顔になって俯いた。

「久しぶり、アイリスさん」

「……お、お久しぶり、です。先輩」

 か細い声な上、ちょっと距離が遠い。可愛げがあるとは思わず、まどろっこしいと思ったテスラがアイリスの背中に回って手で押す。

「ちょ、ちょっと」

「ライオンの檻にだってもうちょっと近づいて見るでしょうに。間に鉄柵があるもの、何を怖がることがあるのよ!」

 容赦ないスパルタで、レイとアイリスは鉄柵を挟んで間近で向き合う。すると、今度はレイの方でコスモスが彼の前に割って入ってきた。

 威嚇とまではいかないが、正面から視線をぶつけてアイリスを怯ませる。

「パパはコスモスのパパなんだからねっ!」

「おお~っと! 堂々とした宣言だ! これを受けてアイリスはどうするっ!?」

 悪ノリしたテスラの実況セリフで、アイリスは見た目に分かるほど追いつめられていた。

 ポンポンっと、レイの杖がコスモスとテスラの頭を軽く叩いた。

「基本的には良い子なんだけど、甘えたがりで」

「い、いえ、大丈夫です。こっちも慣れていますから」

 叩かれた二人は、頭を押さえて口を尖らせる。

「どうしたんだ、コスモス? カレアラさんにはそういう態度を取らないだろ」

「だって、背格好も近いし、間違いなくあいつはコスモスのポジションを狙っている!」

「ふ、舐めてもらっちゃ~困るわね。アイリスが本気になったら他人の後釜ぐらいで満足するわけないでしょ! 狙うわ恋人を通り越して正妻の座よ!」

 アイリスは涙目で、栗色のおさげを振り回すほどの勢いで首を左右に振っている。

「テスラさん、友達を困らせない」

 レイにたしなめられ、さすがに調子に乗り過ぎたと思ったのか、テスラはアイリスに向けて眼前で合掌した。

「……ごめん。何かアイリスと恋バナなんて初めてでテンション上がっちゃって」

「うん。分かるけど、今のはヒドイ」

「面目ないです」

 涙目のアイリスを前にして、テスラは反省で肩を落とす。

 悪いと思ったらすぐに謝る。どこか憎めない子だな~っとレイはテスラに感じた。

「そろそろ失礼するよ。昼食を調達しないといけないし」

 それを聞いてテスラの頭上に感嘆符が浮かんだ。

「お兄さん、お昼の予定決まってないんですか~?」

「魚でも釣って食べようかとは思っているけど」

 キラリとテスラの目が光り、「ぱんぱかぱ~ん」の効果音を口から出して両手を上げる。

「私達を手伝ってくれたら……先着二名様を豪華昼食にご招待しちゃいま~す!」

「テスラちゃん!?」

「いいじゃん。アイリスだって、お弁当がたくさんでどうしようって言ってたじゃん」

 テスラの独断専行にアイリスは少し困っているようだが、レイの反応を気にしてチラチラと彼を見ている。断ってほしいというよりは、どう答えてくれるんだろうと気になっているようだ。

「それじゃ、手伝わせてもらおうかな」

 コスモスは不満で口を尖らせるが、レイが苦笑して頭を撫でると、ぐしゃぐしゃの線が頭上に浮かぶのと共に毒気も抜けて行った。

 回ってくるのも面倒だったので、ホウキに乗って鉄柵を越えた(それを見たアイリスは驚いていたが、テスラはツボに入ったのか快活に笑った)。

 そして、花壇の世話を四人でやった。テスラの指示でレイとコスモスが動き、力仕事はコスモスが率先してレイの代わりにやった。

 道なりに続く花壇はけっこう多く、間引きや除草の作業に時間がかかった。作業が終わるころには昼食にいい時間で、みんなお腹が減っていた。

 草むらの上にシートを敷き、四人はお弁当を中心に置いて車座になる。

 みんなが注目する中アイリスが包みを解くと、五段重ねの重箱が出てきた。「おお~」とコスモスとテスラが感嘆の声を上げる中、レイは思わず苦笑した。

「確かに、この量はちょっと困るね」

「はい」

 言わなくても語られるお弁当の意気込みが気恥ずかしく、アイリスは包みを握りしめたまま固まってしまう。

 待ちきれないのかテスラが手際よく重箱を並べ、それぞれの紙コップにお茶を注ぐ。

「それじゃ、いただきますのかんぱ~い!」

 綺麗に並べられたおかずに手をつけていく。そして一口食べた瞬間、レイは頬を押さえて満面笑顔を浮かべる。

「おいしい! すごくおいしい!」

 コスモスもおいしさのあまり食べる手が止まらず、

「おまえはこんなおいしいのを毎日食べているのか!?」

「いえ。今日は実家から学園に来たので、家の人がお弁当を作ってくれたんです」

「ん~、アイリスの実家の料理はいつも最高!」

 もうお弁当に対するコメントが止まらない。和やかに好みを言いつつあれが美味い、これが美味い…………あっという間に、重箱のほとんどが空になった。

 アイリスは一息ついてお茶を飲むレイの横顔を見る。

(やっぱり、似ている)

 昨日実家で確認した絵。かなり古いもので、劣化しないよう大切に保管されていた。アイリスも数える程しか見たことなかった絵だったが、優しい感じが伝わってくる柔らかさと温かさがあり、好きだったので覚えていた。

 由来を聞いてみると、『魔導王』と呼ばれたご先祖の親が描いたものらしく、誰をモデルにしたのかは分からないらしい。ただ、過去にいた人なのは間違いない。

「何か顔についてる?」

 視線に気づいたレイが頬や口元を触りながら聞いてきた。慌ててアイリスは視線を外して首を振る。

「い、いえ……その…………」

 膝の上にある手をギュッと握って、

「この前は、いきなりすみませんでした。あの……私の、勘違いでした」

「気にしないでいいよ。人間違いなんてよくあることだし」

 そう言われて、ホッと胸を撫で下ろした。

「ところで、二人だけで花の世話をしているの?」

「私ら園芸部なんで。でも、今年新入部員が入らなかったんで正直キツイんですよ。お兄さん入りません?」

「僕、高等部だけど」

「分かってますよ。冗談っすよ、冗談」

「二人で大変か?」

「まあ、少しは。でも私、花が好きなので」

 コスモスに聞かれて、アイリスは誇らしげな笑みを見せた。

「好みの花を植えられるのは、園芸部特権ですよ。ちなみに、あの端っこのは私のテリトリーで、トマトとキュウリを育ててます。もう少しで収穫できそうで~す」

「へ~、上手いもんだ。僕は植物を育てるのがどうも苦手だったな。よく薬草を枯らしてたよ」

「今日は午後までかかると思っていたので助かりました」

「大したことじゃない。それにお昼のため」

 と、その時飛んできたサッカーボールが花壇の花を潰した。

「あ~!」

 悲鳴を上げたのはテスラだけだったが、アイリスもすごく悲しそうな顔をした。

 そのボールを取りに男子生徒がやってきた。彼はボールしか見ていないのか、躊躇なく花壇に踏み入ってボールを拾った。

「待ちなさいよ、あんた! せめて謝っていくのが礼儀ってもんでしょ!」

 いきり立つテスラを見て、うるさそうに顔をしかめる男子。下げたんだかどうか分からないぐらいの頭の下げ方で、とっとと行こうとする。

「ちょっとぉ!」

 そんなもんで気が済まないテスラは男子の腕を掴んだが、強く振り払われてよろめいた。

 後ろに来ていたコスモスが支え、テスラの隣にレイが立つ。

「悪いことをした人間の態度じゃないね。ちゃんと謝りなさい」

 年上に見えるレイに出てこられ、男子は苛立ち気に舌打ちする。その態度に怒りを感じたコスモスが前に出ようとするのを、レイが止めた。

「そうか。自分から反省できないと言うのなら、僕が手伝ってあげよう」

 と、レイは三角帽子の中から液体の入った小瓶を取り出した。


 ボールを取りに行ったきり戻ってこない男子を気にして、数人の仲間がやってきた。

 彼らは道のど真ん中に落ちているボールを拾い上げて周囲を見回すが、男子の姿はない。それで、近くで花壇を整えているレイ達を見つけた。

「おい。このボールを取りに男が来なかったか?」

 聞かれて、レイは草むらの一点を指さした。

 仲間達がそちらを見ると、ここら辺では見かけることがないカエルが一匹いた。なにやらしきりに鳴いているが、それだけだ。男子はいない。

 仲間達は顔を見合わせて首を捻った。そして、携帯にでもかけてみるかと言って立ち去る。カエルは必死な様子でその後を飛び跳ねて追いかけた。

 そんなことを気にせず作業を終えて、レイは手を叩いて立ち上がる。アイリスはオズオズとした様子で彼に話しかけた。

「あの……先輩。あの人は……」

「ん? 彼には『心底反省したら戻る』って言ったけど、実は三十分もしたら戻るようになっているんだ。村の悪ガキをこらしめるために作った薬だからね」

「あんな奴、いっそのことずっとカエルになってればいいのに」

 ムスッとしているテスラに同意して、コスモスも頷く。

「それにしても、お兄さんスゴイ。悪魔や天使が変化の魔法を過去に使えたっていう話は聞いたことあるけど、他人を変化させちゃうなんて、どうやったの?」

「特別な魔法薬を媒介にして、魔法力を注ぎ込んだんだよ。うちの秘伝の一つだから、細かくは内緒」

 ずっと考え込んでいたアイリスは、スカートをギュッと握りしめて、

「あんなこと、しちゃいけないと思います」

 視線こそ合わせないが、ハッキリと告げる。

「相手の人は確かに悪かったです……けど、それでも、あんな風に人を別の生き物になんて、しちゃいけないと思います」

「……そうかもね。でも、こういうことしか出来ない一族なんだ」

 アイリスが顔を上げると、レイは三角帽子のつばを下げて目元を隠していた。

「帰るよ、コスモス」

 いきなり声をかけられ、コスモスは慌てた。レイはホウキにまたがり、彼女が乗ったら浮き上がった。

「キミは本当に優しい子だね」

 そう言い残して、レイは空へと消えていった。

「……アイリス」

 黙って見ていたテスラが声をかけると、アイリスは口元に手を当て、涙ぐんだ声を出す。

「私達の代わりに怒ってくれたのに」

「まあ、あんたも間違ってないよ」

 ポンポンと、優しく頭を撫でた。



「コスモス、ちょっと寄り道させてもらうよ」

 答えを待たず、レイはホウキを操って中等部校舎の屋上に下り立つ。杖ではなくホウキを片手に持ちつつ、彼はそこにいた翼を持つ男子学生――イリアルに話しかける。

「一週間飽きもせず、僕なんて見て何が楽しいんだ?」

「……先程のことを見て確信した。貴様はやはりロッド家の魔法使いだ」

 イリアルが手に持っていた銃を構え、レイに狙いを定める。すると、すかさずコスモスが両腕を広げてレイの前に立つ。

 緊迫する空気の中、レイは動揺した素振りも無く、イリアルを見つめ返す。

「人間には踏み込んではいけない領域というものがある。そこに貴様らは踏み入ろうとする。自然の摂理、生き物の運命、その全てを狂わそうとする。そんなことは許されない!」

「そんなこと聞き飽きたよ。でも、それがどうした」

 強い言葉とは裏腹に、レイは笑顔で答えていた。

 ゾッとする表情に、イリアルの頬に汗が流れる。ドクンドクンと心臓が脈打ち、引き金にかけている指が震える。

 感じるプレッシャーを押し退けるように奥歯を強くかむ。

「貴様らは人を助けるのにかこつけて、狂悪な実験をしている! それも親切を装って、人に寄り添うような優しい振りをして! 欲望につけ込む悪魔より性質が悪い!」

「助けているんじゃない。手伝っているんだ。本当に助かるかどうかは、その人の頑張り次第だ」

 レイは三角帽子に手をやり、マントをたなびかせる。

「キミ達天使に狙われるのも初めてじゃない。毎度同じ問答をするのも面倒だ。用件は簡潔に頼むよ」

 プレッシャーに気圧されるように放たれた弾丸は、光の線を描き虚空に消えた。

「なんてね」

 慌ててイリアルが顔を上げると、コスモスを抱きかかえたレイがホウキに座って近くを飛んでいた。小回りがきかない長い銃身は不向きと判断し、イリアルは持っていた銃を手放してホルスターから拳銃を抜いて連射した。

 至近距離からの銃撃に関わらず、レイには一発も当たらなかった。気づけば、レイの顔がイリアルの間近にあった。

「敵意ある攻撃には自動で避けるように作られているホウキなんだよ」

 グリップの底で打突しようと腕を振り回した時には、すでにそこにいなかった。離れた場所でレイは先程の底冷えするような笑顔ではない、柔和な笑顔を向けている。

「キミ達天使と事を構えるつもりはない。それに心配しなくても、もうすでに確立した技術を追求する趣味は無いから、この時代で僕に出来ることなんて何もない。裕福になった人達に種族の隔たりがなくなった社会…………まさか、こんな時代が来るなんてね」

 一度だけ、レイはどこか寂しそうに目をつぶった。

「だから、研究も実験も今の所予定はない。僕のことは放っておいてくれるかな」

「ダメだ。新たに出来ることがなくとも、貴様は存在してはいけない!」

 再び銃弾が放たれたが、ホウキが勝手に動いてかわした。

 レイは嘆息して、

「それでも、僕はキミを相手にしない。天使は熱くなると何をしてくるか分からないって教えられているからね。それじゃあね」

 ホウキを操って、今度こそ空の彼方へと飛んでいった。

 その姿を見て、イリアルは歯噛みをする。

「そういうことを何気なくするからダメなのだ! 貴様が世界を滅亡に導く前に、必ず私が殺す!」

 銃口を下ろし、イリアルは決意を声に出した。

 レイを執拗に敵視する天使イリアル。どうしてレイが世界を滅亡させるのか? そこまで悪い魔法使いなのか? 

 しかし、レイの方は敵とすら見ていませんね。ミスリムとカレアラみたいな一方通行ですね~。

 それでは、次回辺りでカレアラの課題を終わらせようと思います。

 また次回。

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