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ハイパードライブ?何それ
とりあえず落ち着いたので、最初の食事を摂る流れとなった。
「ネコ野郎はコレでも食ってろ」
あまり味の無いビスケット。レーションっぽい。
「ウニャウニャ」
(結構悪くない。いけるいける)
「ところで、ジイさん火星に何の用があるんだい?アソコはまだ開発の前線基地しかないはずだぜ」
「昔の弟子が居ってな…ゴニョゴニョ」
「ああ、すまない、詮索はしない約束だったな。オレは金さえ貰えればそれでいい」
「ニャン吉、オマエはどこで宇宙船の操縦なんて覚えたんだ?」
「ニャ、ニャンニャウム」
(ボクはそのために作られたんだ!過去のスゴ腕操縦士のデータを網羅してるんだよ!スゴイだろ)
「実は今パイロットが居なくてな。しばらく雇ってやってもいいぜ」
「ニャーン」
(ボクも行く宛ないから、しばらく居てあげるよ)
「ウナウナ」
(でもビスケットにはミルクを付けてね)
束の間の平安を打ち破る警報音!
赤いランプが点滅してより危機感を煽る。
「どうした?!何があった?」
オビワ…じゃなくて、フードのおじさんが反応する。
「メインエンジンがオーバーヒートだ!冷却系統に故障の表示がある」
床のハッチを開けて潜り込む船主。
エンジンは最新型だけど、船はやっぱりボロい。
無事に航海続けられるかちょっとだけ不安なビーだった。




