表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
英語は魔法 English is Magic  作者: 渋谷奏
PR
85/98

新たな夢の世界

「ここはどこですか!?」

「分からない!? 元の世界に帰るつもりだったのに、別の世界に来てしまったようだ!?」

 望たちは夢魔法で夢から夢へ移動しようとした。しかし、元の世界には帰らずに、別の夢の世界へ迷い込んでしまった。

「まあ、いい。この世界にも、夢の欠片があるはずだ。せっかくだからもらって帰るとするか。」

「なに!? あれは!?」

 その時、ハチコが何かを見て声を荒げた。

「うわああああー!? 危ないよ!? どいて!? どいて!?」

 望とハチコの前方から人型三頭身ロボットが突撃してくる。

「危ない!?」

「キャア!?」

 望たちは横に飛んでロボットを避ける。

「ドカーン!」

 しかしロボットは前の壁にぶつかって炎上した。

「いたたたたたっ。また失敗か。」

 ロボットのパイロットはなんとか衝突前に飛び降りて命は助かっていた。

「ああ~魔法が使えたらいいのにな~。」

「おい、人のことを引きかけておいて謝りもしないのか?」

 望がパイロットに声をかける。

「なにを!? おまえたち! ここは関係者以外立ち入り禁止の魔法自衛隊代々木演習所だぞ! 死にたいのか! 私が操縦ミスしたのは、一般人のおまえたちがいたから操縦をミスしたんだ!」

 これが事故の真相である。

「そうだったのか。それ済まないことをした。申し訳ない。」

「ごめんなさい。」

 素直に謝る望たち。

「俺は望。」

「私はハチコ。あなたは?」

「私はMJRのエンジニアをやっているキャサリン。」

 登場人物も国際化の時代である。

「キャサリン、MJRとはなんだ?」

「MJRは、マジック・ジャパン・ロボットの略よ。」

「マジック・ジャパン・ロボット?」

「あの炎上しているロボットのことよ。」

 キャサリンは燃えているMJRを指さす。

「ああ~。」

「感心しているけど、あれ1機に1億円の開発費が使われているんだけど、弁償してくれるの?」

「ごめんなさい!」

「お許しください!」

 金額が分かった所で土下座して謝る二人。

「ちなみに俺たちをひき殺していたら、キャサリンも刑務所行だと思うんだけど?」

「ワタシニホンゴワカリマセン。」

「さっきまで喋っていただろうが!?」

 困った時は言葉の壁で逃げるキャサリン。

「さっき魔法が使えたらいいのになって言っていたけど、どうして?」

「なかなかMJRの開発がうまくいかないのよ。だから魔法が使えて安定使用できるようになればいいなっと思ったの。」

「クスクス。」

 望とハチコが目と目を見て笑う。

「俺たちは魔法使いだ。」

 望たちの新たな冒険が始める。

 つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ