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episodes10 帰還と報告

前回のあらすじ。

1、森に到着。

2、ステータスの偽装と変装をする。

3、薬草採取に勤しむ。

「これぐらいでいいかな。」

そう言って俺は採取活動をやめた。


ーーーーーーーー

ヒアル草×60

マジル草×40

甘草×20

渋草×15

辛草×10

雑草A×50

雑草B×20

ハーブ×20

毒草×20

ーーーーーーーー


ヒアル草とマジル草は自分で使う分も含めて、依頼分の倍を集めておいた。

他の薬草?味草?的な物も何かに使えるかと思って集めておいた。

しかし、探すのに時間がかかると思ったのに意外とすぐに集まったな。

取られまくって探し回る羽目になると思ってたのに。


ディーシャさんの言う通り採取の依頼を受けてる人が少ないんだな。

探す手間が省けたから楽ではあったが。


「さてそろそろ帰るかね。一旦、ログアウトもしたいし。」


そう言って俺は、森を出て平原を通り街に帰るのだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


平原を歩いている途中で襲ってくるグリーンラビット撃退しながら、変装をしていたこと思い出し門に着く前に解いておくことにした。

現地民には、素の姿でいる方が印象的に映るだろうしな。


最終的に追加でグリーンラビットを4体程狩って街についた。


「無事に帰ってこれたなぁ。それにしても中から見た時も思ったが大きい外壁だよなぁ。

外から見ると更によく分かるなぁ。」


そんなことを呟きながら俺は門に並ぶ行列を見る。


「出る時はいなかったのに入る時はいっぱいとか。

みんな狩りにひと段落ついて帰ってきたのかね。

そして、入門チェックで並んでると。」


そんなことを呟きながら列に並んだ。



「おっ、リュウコクも帰ってきたのか。」

入門の時にそんな声をかけてきたのは、行く時にも会話をしたジェラフさんだった。


「ええ、依頼品の回収も終わったので帰ってきましたよ。

しかし、行きはまばらだったのに帰りは一斉に来て大変だったでしょう。

お疲れ様です。」

そんな労いの言葉をかけると、

「ありがとさん。

そうなんだよ、打ち合わせたかのように一斉に帰ってきやがって。

まぁいいや。協会証の提示を早くしてくれ。後ろがつっかえてるんだからな。」


そう言われたのでデバイスから協会証を取り出し提示した。


「OK、大丈夫だ。

確認は終わった。通っていいぞ。」


「どうも、迷惑かけちゃ悪りぃだろうから行くわ。」

そう言いながら協会証をデバイスに直して、左手を振りながら協会に向かった。



門であんなに人が並んでいたのをみて、まさかと思ったが冒険者協会も人が並んでいた。

並ぶのは面倒臭いが後回しにすると更に面倒臭いことになる気がしたので素直に並ぶことにした。

どの受付も並んでいて誰がいるか見えなかったので適当なところに並ぶことにした。


どんどん捌かれていく列をみていくとここの職員は優秀なんだなと思った。

人が流れていき俺の番になった時、受付につくと居たのはお世話になったディーシャさんだった。


「はい、次の方ってリュウコクさんですか。

無事、依頼の方終わったんですね。

どうでしたか。」


「可もなく不可もなく無事に終わったよ。

採取も集めてる人が少ないせいか、あっさり見つかってすぐに終わったしね。」


「そうですか、まぁその話は別の機会として依頼品の提出と協会証の提示をお願いします。」


そう言われて俺は頷きながら言われた物をアイテムボックスから取り出して提出する。

グリーンラビットの牙を出す時に思ったのは解体してなかったから死体を丸ごと取り出すしかないのだったが、ディーシャさんに聞くことにした。


「すみません、ディーシャさん。

グリーンラビット、解体してなくて死体ごとなんですが大丈夫でしょうか。」


「そうなんですか。他の方々は部位だけ出していたので解体が済んでいるものかと。」


そんな会話をしていると後ろから、


「なんだお前、簡易解体取得してないのかよ。

あのスキルが有れば、倒すだけで解体してくれるようになるのによ。」


そんな馬鹿にした声が聞こえてきたから振り替えると厳つい顔をした男が立っていた。


「悪いな、簡易解体じゃ無くて解体を選んだもんでな。自分でやらないといけないみたいなんだ。

ディーシャさん、解体場ってあるかな、解体してこようと思うんだけど。

後、解体技術を教えてくれる人がいるとありがたいかな。」


後ろのやつに肩を竦めながら返答してディーシャさんに解体場の場所を聞くことにした。


「そうですね、自分でされたい言うのならばどうぞ。

解体場は右手口の方にありますのでそちらからどうぞ。

解体員もおりますので声をかければ、教えてもらえるかと。

こちらの品も後から解体したものと一緒にご提出ください。」


そう言われたので出していた依頼品と協会証を回収して、


「わかりました。それでは失礼します。」


頭を軽く下げ、受付から離れて解体場に向かった。

本日のスキル

『簡易解体』

モンスターを倒した時に解体を済ませてくれるスキル。

自動でしてくれる代わりに質が悪くなり、取れる物も少なくなる。

解体を自力でしたくない人に向いたスキル。


『解体』

倒したモンスターを解体する時に補正してくれるスキル。

スキルのレベルと使い手の技量で素材の質が変わり、取れる量も変わる。

簡易解体では取れない素材が取れることもある。



ボソ…(祝え、今日は俺の誕生日だ)

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