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尋問
目が覚めたらそこはさっきいた場所ではなかった
待って待って、ここどこ
とにかく状況を説明するならば
体の自由は無く、怖い男たちが私を取り囲んでいる
「尋問を開始する」
「は?」
「では、まず聞く、お前はなぜ裏切り行為をした」
「裏切り行為って…」
「我々は全てを見ていた、お前は前々から怪しいと監視対象だったのだ、そして、お前は王子と会話した挙句、王子を故意に逃がした」
「だから私は知らなかった…ッ!?」
思いっきり殴られる
「素直に白状しろ」
「本当に知らないの…!」
「ほぉ、しらばっくれるか、いい度胸だ」
何度も何度も私を殴る
認めたら終わるの?
認めたらいいの?
やだ、それだけは自分に負ける気がする
「さあ、言え、認めるか、認めないか」
「…認めない」
「ハハ八ハハハハッ!成る程、面白いじゃないか!」
男は狂ったように笑った
「小娘、お前のような奴はどうなるか知ってるか?知らないよな?だって今日きたばっかだもんな!いいだろう!わからせてやる!後悔して嘆き苦しみ自分の行いを恨めばいい!」
「!?」
男たちは私を尋問部屋らしき所から連れ出し、外へと向かっていった




