第4話 武器を選べ。戦いは始まる
緑也が仲間になり三人一組のチームを決め終わった後、俺たちはそれぞれの武器などを選ぶために神のところに向かう
「なぁ、神様?どんなの武器があるんだ?」
と俺が問うと
「武器は銃や刀や剣、毒などがあるから好きに取って行って構わない。」
と言われたため銃にしようとすると
「あ、ちなみに銃は弾数が限られてるからな」
「いやそれを先に言えよ!」
弾数を数えると三弾しかなかった。しかも銃の数も少ないし...
「緑也は何にするんだ?」
「わしは決まっておろう!わしのこの愛刀にするに決まってるのじゃ!」
と緑也が言うと
「あ、この中以外のを使ったら失格な」
と神が言うので緑也がガッカリして仕方なく別の刀を選んで行った。するとまどかが神に質問をした
「そういえばこの武器セットってどの武器を好きなだけ持って行っていいんですか?」
「2つまでの組み合わせなら可能だ。例えば剣と毒の組み合わせとかな」
...組み合わせか...なら
「俺は双剣と毒のセットにしようっと」
そう、なんで俺がこれを選んだのかっていうと双剣は手数があった方がいいと思ったし刃に毒を塗ればなんとかなるって思ったからだ
「まどかはこの防具セットにしておけ」
と言って防具セットを取りに行こうとしたら全部取られていたので逃げるのに特化したものを選ぼうとするとさらに無くなっていた
「あー...大丈夫ですよ!私は武器セットで...」
「ごめんな...まどか...」
まどかは銃を選んでそうこうしてるうちにほかの人たちもチームを組んでセットを選び終わったみたいだ
「あ、そういえばもし誰も戦わなかったらみんな爆散するんじゃなくてこのルーレットでどうやって死ぬか決まるからな」
いやまじかよ!いやまぁ...殺し合いなのにみんなやらなかったらそうなるか...というか神の説明だんだん雑になってね?ルーレットの内容はおぞましいものもあるから何も考えないようにしようっと
「えー...ルーレットの内容は水責め、火あぶり、内蔵摘出、だるま切りなど色々だな!」
と神が喋る...考えないようにしてたのにサラッと言ってきやがった
「では試験開始!」
そう神の声が響き渡ると森みたいな所に出る。...空気が重いな...
「なんだここは!」
そう俺が声を張り上げると目の前に文字が出てきた
『計5つにわかれて貰って自分のチーム以外みんな脱落したらこのゲームはクリアだよ☆』
と神からの言葉がみんなに渡る。なんかムカつくんですけど...森ってことは奇襲が多くなるのか...
「しゃぁ!試験の開始じゃぁー!」
と緑也が一人で突っ走る。あいつ...単独行動で大丈夫か?もう姿が見えないし
「まどか!二人で固まっていよう!」
「そうですね!レオさん!」
そうすると色んなところで爆発音や悲鳴と共に緑也の狂気じみた声が聞こえてくる...怖っ!あいつ!そう思っていると上から奇襲を仕掛けられた
「うぉっ!危ね!」
俺は驚異的な危機感知力でまどかを抱えすぐに避けるとシュン!という風を切る音と共にナイフがすぐ横の地面に刺さる。いや怖すぎだろ!俺はすぐさま立ち上がり双剣を構える。すると相手はヤクザ風の男だった
「ちっ...避けんなよ。めんどくせぇだろ」
とヤクザ風の男が喋る。いや、避けないと死ぬし!やっぱりこういうタイプは殺すのに慣れてるのか...?
「お前...仲間は?単独行動してるのか?」
「あぁ?ちゃぁんとここにいるぜ?」
すると、ヤクザ風の男の後ろから気の弱そうな女性と子供が出てきた。その人たちを見た瞬間、殺したくないという欲求とでも生き残りたいという欲求が出てくる。女子供に手は出したくないじゃん?男として!するとヤクザ風の男が襲いかかってきたので応戦する
「うおおおおぉ!!!」
俺は怖さを気合いで叫びながら双剣の片方を振るい相手も短剣を振るいガチーンと刃物と刃物が当たる音が響く。俺はそのまま攻めようか迷うがまどかを守るためガンガン攻めていく。双剣を振るう音、俺や相手の息遣いなど色々な音が聞こえる
「クソが!」
するとヤクザ風の男が懐から銃を取り出そうとする一瞬の隙で双剣で追撃しようとするとヤクザ風の男が女性を盾にして双剣が女性の体を貫く。
「なっ!お前...!チームメイトじゃないのか!」
と俺が叫ぶと
「あぁ?この世の中、騙し合いが普通なんだよ!」
とヤクザ風の男が言った瞬間俺の目の前でヤクザ風の男とそのチームメイトの子供が爆散した。まどかが叫び俺は困惑してる中、神の声が聞こえてくる
「あ、言い忘れてたけどチームメイトを粗末に扱ったらチーム全体で爆散するよ?」
「それを先に言えよ!」
...マジで心臓に悪いな...あと女性の方、ごめんなさい。新しい人生では幸せに生きてください
「どうやら...人間の心理を利用してるみたいですね」
とまどかが言い
「人間の心理?」
と俺が問うと
「人間には誰もが自分だけは助かりたいと思います。なので今回裏切ったりしたら爆散するというのを言わないで放置するまで裏切りをもっぱつさせて楽しむという考えが神様にはあるんだと思います」
「なるほど...」
...なるほどとは言ったがさっぱり分からん!まぁいい、どうせ生き残らないといけないんだから...やっぱ殺さないとダメか
「どうやら、他にも敵がいるらしいな」
人の気配が色んなところから感じる
「そうですね、気を引き締めていきましょう」
まどかも気配を感じてるのか警戒をしている様子だすると...緑也の笑い声が森全体に響き渡る─
1話からここまで読んでくださりありがとうございます!




