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作詞したかった頃の詩片  作者: 黒使
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ぐるぐる回るのは世界か僕の目玉か

神様神様 懺悔します

爪をはぎました

真っ赤ネイルになりました


神様神様 懺悔します

まるいスプーンで目玉を抉りました

ソコには洞ができました


あぁ 神様 懺悔を聞いていますか

許す神もなく 許さぬ神もなく

答えの出ぬ誘惑に 罪という名がつく


神様神様 懺悔します

私の指が誰かを切り裂いたなら


神様神様 懺悔します

誰かの心をたぶらかす目をしている


神様神様 懺悔します

誰も救わない神様へ祈る声を

そして真っ赤な華が散りました


そして体を継ぎ接ぎしました

うたう声も継ぎ接ぎだらけに


耳に入る言葉は聞き取れなくて

うるさすぎ 耳を塞いでも

聞こえる言葉は 呪い呪い


耳障りの良い言葉を切り張りして

僕らの言葉はまるで匿名文書

誰が何をしゃべってものっぺらぼう

同じ記号しゃべっている

それでも コトノハだけが

癒してくれる

囁きに ただ従うだけ


代わりに何かで埋める行為を

ただ馬鹿にされてもいいよ

でも気付かないうちに誰もが繰り返す

僕らはみんな盲目になってんだ

何も見いだせないから

手に入れたものを強くつかむしかできない


誰もが嘘をついて

信じる心をなくして


許せないの願いたいの


あぁ 神様が嗤っている

僕らの絶望を飴玉に舌の上で転がしてる

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