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謎の子  作者: Mr.Ara、mata
7/10

変化

「どうするのよ、博さん……

 今さら三歳の子を育てるなんて」


「どうするもこうするも……

 なんか外堀も内堀も埋められてる気がするな」


二人はため息をついた。


だが、ふと博が言った。


「……そういえばさ、亜希。

 最近、汗が出るって言わなくなったよな」


「え?……あ、そういえば」


亜希は自分の腕をさすりながら、

不思議そうに首をかしげた。


「更年期のホットフラッシュ、急に消えたのよね。

 漢方も効かなかったのに……」


「俺も、腰痛がなくなった。

 あれだけ痛かったのに、今は全然だ」


二人は顔を見合わせた。


(……まさか、あの子と関係が?)


そんな非現実的な考えが頭をよぎるが、

否定しきれない“何か”があった。


「……なんか、体が軽いのよね」

「俺もだ」


沈黙。


「……気のせいか?」


だが二人とも、同じことを感じていた。


——何かが変わり始めている。





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