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勇者コトブキソーマ、異世界転生する

第2話

平穏な日常を過ごせることがなによりも幸せだった

ごく普通に朝起きて、カーテンを開けて日の光を浴びる、そしてニュースを見ながらお手製のコーヒーを1杯いただく、ミルクは1つ、砂糖は2つだ

スマホでどうでもいいものを調べたり、見たり、聞いたりして時間を潰す

最近はSNSの4コマ漫画が好きだ

Youtubeでアニメーション化されて声がついて

さらに面白い、ついつい見てしまう

そうやって休日を自堕落に過ごして冷蔵庫に何も入っていないことに気づいた

買い物するために気だるげながら外に出てみる

外は快晴で空はきれいな青色一色だった

「あっつ…めんどいなあ…でも夕方とか夜中に行くほうが嫌なんだよなあ…。しゃーなし、行くか。」

暑い外をのんびり歩く

このままスーパーについて、袋面とか惣菜とか、お菓子とか買って来た道をそのまま戻って

帰宅して、あまりの暑さにエアコンと扇風機を同時をつけるんだろうなあっと思っていた

思っていたのに…

「ふー…あっつ…」

ピカッ!

ッツガーン!!!!

そう言った瞬間、日中の快晴だというのに

彼、寿壮真(ことぶきそうま)の頭上に、ドデカイ雷が落ちた

彼は、目の前がまっしろになった

現代日本、天国より

「…あのう…すいません…」

「………はい…」

「何人ですか?髪白~い。」

「へ!?気にするのそこ?私今めっちゃ土下座してんですよ!!」

さっき目の前がまっしろになって、気がついたら白髪の外人っぽい女性が真っ白な…ギリシャ人が来てそうな服を着てなぜかジャパニーズ土下座をかましていた

「これって和洋折衷って言葉で言い表せるのかな?」

「あの?何言ってるんですか?」

どうやら初手困らせてしまったようだ

「うおおおおおおおおおおおお!!!!」

「ん?」

なんて謝罪しようか考えていたところ突然、野太い男の声がした

声がした方向を見ると何かがこちらに近づいてきた、それもすごい速さで

「あれはなんだ!鳥か!飛行機か!それとも…いや!あれは男だ!ムキムキのマッチョの男がものすっごな速さで近づいてくる!」

「ええ!?ちょっとゼウス様!止まってください!!ストップストップ!」

白髪の女性が突っ込んでくる人間筋肉ミサイルにあわてふためいている

「もうだめだお姉さん!逃げるしかない!!」

「あいええ!?逃げる?逃げるなんで!?」

「離れろ!自爆する気だ!!!」

「エクスプロージョンですって!?」

「うおおおおお!!少年!!!!!」

次の瞬間、筋肉の塊が飛びかかってきた

世界がゆっくりに感じれる

これが走馬灯というものなのだろう

僕は最後の力を振り絞りお姉さんを手で押し出していた

「ああ!?なんで!なんでそんなこと!手を伸ばしてえ!」

泣きながら手を伸ばして僕を引っ張ろうとしてくれるお姉さんを見ながら僕は最期の声を紡ぐ

「逃げて…」

そして

バーン!と何かが弾ける音がした

そしてその日、僕は…死んだ

いうわけでもなかったようで

「うううううう!!すまねえ少年!!すまねえええええええ!!」

「まったくもうゼウス様ったら!天国を走るのはお止めください!めっ!ですよ!」

どうやら僕は大男に抱き締められて大泣きされているらしい

…ん?天国???

「僕って…死んだの?」

「はい。寿壮真さん、あなたは死んでしまいました…」

「そうか…僕は…死んd…」

「ゼウス様が気象操作マシンをポチポチしまくったせいで…!(泣)」

「ん~?ちょっと待って~待って待って~…?」

どうやら僕は…神の手違いで殺されたらしい

これが、法で裁けない悪…か…

~神々説明中~

「なるほど…つまりゼウスさんとアナさんは異世界の神でそしてこの世界の気象操作マシンなるものに興奮したゼウスさんが適当にボタンをいじりまくった結果、僕に雷が直撃して死んだということですね。」

「……はい…お恥ずかしながら(泣)」

「うう…すまねえ…すまねえよう…(泣)」

二人ともおいおいと泣き出してしまった

泣くとこあったかな

「事情は分かりました。まあ初めて見る機械って無性にかっこよく見えちゃいますよねえ。しかも天候を操作できるなんてSF要素満点のボタンいっぱいの機械!そりゃあ押しますよね。誰だってそうする。僕だってそうする。うんうん。」

「ゆ、許してくれるのか!こんなバカな俺を!」

「ええ。死んじゃったのはちょっと残念ですけど特に未練なんてないししゃーなしって感じですよね。あはははは~(笑)」

「ええ…理不尽に殺されてるのにへらへら笑って許してる…未練もないって言っているし…ひょっとしてサイコパス!?」

「全部聞こえてますよ~」

「聞こえるように言ってるんですよ!あなたなんか雰囲気が怖いです!」

「当ててんのよみたいに言うの止めてもらっていいですか?火の玉ストレートでの悪口きついな~。」

女神様からサイコパス認定されちゃった(笑)

「うう…ソウマあ…おめえ…いいやつだなあ…」

異世界の神にはいいやつ認定されたぜ(誉)

「ソウマあ!おらあお前の懐の広さに歓迎したぜえ!殺しちまった詫びに記憶はそのままで俺の世界に異世界転生してくれえ!!」

「……マジでか?」

「…はあ!?」

異世界…転生…?

ああ…アレ(よくラノベとかで見るやつ)か~…

「ちょっと待ってください!ダメですよそんなの!魂の輪廻転生は死神の管理のもと行われます!異世界の神で、死神でもない私たちが勝手に転生先を決めるのはダメです!しかも記憶はそのままだなんて!ルールを何個破ってるんですか!怒られるの私なんですよ!怒られたくない!働きたくない!」

なんかちょいちょい私怨混じってるなこの女神様

「いや!大丈夫だ!問題ない!ルールは破られるためにある!怒られそうになったらぶん殴って怒れなくすればいい!絶対的な力こそが真のルールなんだ!」

なんかとんでもないこといってるなこの神様

「なにバカみたいなこと言ってんですかこの雷親父は!頭に電流流して思考促せやこのやろう!キー!!」

「おそらく今回の行動でのお咎めは謹慎処分3ヶ月ってところだなあ」

「…え?3ヶ月…」

「ああ3ヶ月以上は確実だろう。お前は普段は真面目に働いてるから娯楽物の没収とかもナシ!家でひたすら反省のパターンだな!」

「……」

「3ヶ月間…家でぐーたらし放題…」

「………スゥー…」

大きく息を吸って、異世界の女神様はこう言ったそうな

「サブスク…契約しよ(嬉)」

こうして異世界の神々につれられ、現代日本人の僕は"僕のまま"剣と魔法の世界に、勇者コトブキソーマとして異世界転生することになった

これから、どうなっちゃうんだろ?

平和に過ごしたいなあ

後に雷神ゼウスは異世界人の理不尽殺害罪+死神を脅迫し転生強要罪+創造神の自宅のプリン窃盗罪で100年魔界に追放の審判が下ったが追放して100分後に魔界から悪魔を無差別に殴りまくってる助けてとエマージェンシーコールがかかって天界に強制送還された

結果的に悪魔をいじめた罪で3ヶ月自宅謹慎処分

異世界神アナはゼウスの監督不行届で3ヶ月自宅謹慎処分となってNe○flixを契約した

今日も、天界は平和です

第3話「魔法使いゼノン、脱走する」につづく

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