Day6
今日はガイド付きのトレッキング。5時間あるのでなんとか食らいついていかないといけない。体力的には一番つらい日になる。よく寝たはずなのに出る前から左足が痛いのはなぜ?
朝食はハワイで買ったベーグルと、アンカレッジで買ったミカン。ミカンは素晴らしい。
さて、ホテルまで迎えに来るとは聞いていたが来ない。ホテルの電話を使ったら8時過ぎとのこと。ホテルの前、つまり屋外の人だかりにいたが、彼らはシャトルバスでどこかに行ってしまった。
でも来ないんだな。もう一度電話、そのうち着くからホテルのロビーで待っててとのこと。ツアー開始の9時が近づく間に、明日のバスツアーの会社にいつどこで待つかの確認メールを送付。
そして予想通り9時を少し過ぎて迎えが来た。今日の参加者は我々の他に初老の夫婦。特に旦那さんは私より一回り年上に思える。私は安堵した。今日のトレッキングは参加者によってカスタマイズすると聞いていたからだ。私は申し込む際に山に慣れていないことを伝えている。私が主催者ならイージーモードにするはずだ。
トレッキングは割とホテルの近くの山に登った。国立公園内か外か微妙だと思う。上り下りで我々のチーム以外の人を見なかったのでほぼ無名なのだろう。
ガイドがいろいろ説明しながら進む。若い杉は明るいが年を減ると色が濃くなる。根は浅く、だが広く広がっている。
べーバーツリー(正体は後で調べようと思う)はおそらく列車から白樺のように見えていた木で、文字通り皮を紙の代わりに使っていた。丈夫なのでコップなどの用途もあった。
ここでは書ききれないが、樹木、様々なベリー、花、キノコ、リスやムースやカリブーやグリズリーの生態、多分10分の1も理解できていないが、私はなるほどとうなずいていた。
予想通りゆっくりしたペースで進むのでありがたい。だが天気はコロコロ変わる。曇りだったのに小雨が降ったり、逆に日が差したり。結局頂上の少し下の見晴らしのよい所で折り返した、
本来の予定では頂上まで行ったのだと思う。だが絶景だったし、岩場に腰掛けることもできたので、何の文句もない。
さらに嬉しいことにくっきりとした虹がかかっているのが見えた。
秋のデナリは短く数週間しか無いとも聞いた。こんなカラフルな景色を見れたのはとても素晴らしいことだ。繰り返すが写真を貼れないのは私が「みてみん」をうまく使えないからだ。
なおくだり道は雨が激しくなったが無事に下山できた。ぬかるみにもならなかっから、日本とは土壌が違うのかもしれない。
チップは20ドル払った。満足したらチップ。これに少し慣れた気がする。
そうして14時頃、無事宿に戻ったのだが、我々はすぐに引き返した。近くの部屋をスタッフが清掃していたが、我々の部屋はまだだったからだ。昨晩食べたチキンの骨や捨てざるを得なかったベリーがゴミ箱に残っている。
あと計算違いだったのはトレッキング中に昼食時間がなかったこと。せっかくカロリーメイトを日本から持ってきたのに。
そこでホテルのシャトルバスでビジターセンターに行った。トレッキング中に勧められたからだ。
そこで地図などを手に入れたり、土産物屋などを見たり(買わなかった)した後、お店が多いというダウンタウンにもう一度シャトルバスで向かった。
シャトルバスはホテルごとにあって同じ運転手の人がぐるぐる回っている。だがアラスカ鉄道の到着前後はそちらに駆り出されるので運行が止まる。
ダウンタウンは比較的宿に近いので長い坂道を1本登れば歩いて帰れる。
店をしばらく吟味し、私たちはダウンタウンの端のあたりのピザ屋に入った。腹が減っていた。Googleマップの評価も高いせいか、もう15時を過ぎていたが混んでいたのでしばらく待った。
そこでカリブーやらトナカイやらの肉を使ったパスタをそれぞれに、そしてシェアするためのピザを頼んだ。やはりアメリカンサイズのものが届いた。
我々はそれを容易く平らげた。店員にいつもそんなに食べるのかと聞かれた。カロリーメイトで浮かすはずのお金が飛んでいった。
その後歩いて帰ったがよいこともあった。トレッキング中は走っているのをみるだけだったウサギ、リス、野鳥をじっくり撮ることができた。
リスって木の枝を揺らすんだな。多分餌になる種か何かを落としているのではないだろうか? 知らんけど。
そうして宿に帰ってきたが、部屋は片付けられていなかった。




