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大海賊的な頭目は予想よりも大海賊だったのだが

一晩中、戦い続けてようやく殲滅終了。私も正直言って指を一本と片目を失い、魔力も底を2回尽きながらの満身創痍の勝利であったのだが

気がつけばもう日はスッカリ昇っており、砦の探索、島内の生き残りの海賊の縛り上げ、無力化された小砦の海賊の縛り上げ、破壊した海賊船から逃げてきた海賊達の縛り上げなどやることはいっぱい。私はとギルマスは「雪」に連れられて探索者ギルドと領主の館を周り、簡易的な戦勝報告と応援人員と大型艦の手配をして、ふたたびサウスムーン島に戻ってきた。

島内の海賊はとりあえず一繋ぎに纏められ私のエリアスリーブで眠らせ、人質だった人々は砦前で備蓄食料でランチタイム、海兵も交代で休憩&ランチタイム。実は私と「雪」も魔力切れだったので、休憩とランチタイム&ドリンクタイムを済ませ、海賊達の前に置かれた椅子に座り、テーブルに置かれた紅茶をギルマスと飲みながら応援人員と大型船の到着を待っていたのだが、しばらく経っと大海賊的な頭目が目を開き話始めた「オマエ等のせいで港に街に領土を手に入れるチャンスを無くしちまった。何で探索者ギルドと領主の所の精鋭が組んでるんだ?」と、ギルマスは「オマエが誰かは知らんが、オマエ等の目論みは数年前からバレてたんだよ。オマエ等がオレのギルドに間者を入れたがよ、人は酒を飲むと口が軽く成る、そこから漏れてくるもんなんだよ。まぁうちのギルドも誰が信用出来るか分からんから、領主のとこからギルドに潜入調査してもらってようやくって訳だ」「領主から借りたのがこの国最強の海兵隊長のカズ=ケダとその直属の部下たちに、このオッカねえロック鳥だ。このメンツで無きゃ勝てなかったけどな、しかし、オマエさん達はナニモンだ?」・・・って私は、海賊じゃなく海兵隊長でしたか〜思い出してきた感じだね〜でも記憶にも自分の制限をかけてまでの潜入捜査だったとはね〜少し引いたんだが。こっそりステータスオープンすると確かに字バケが消え海兵となっていた。

さて、大海賊的な頭目が語り始める「オマエ等、知らずに20隻1000人超えの大船団の大海賊団を潰したのか?なし崩しってさっきも言ってたけどよ〜まぁもう良いや、オマエ等大海賊団のロジャーがオマエ等の港に来るって最近聞いてねぇか、それはオレだよ。オレがロジャーでオマエ等が潰したのがロジャー大海賊団、そこで死にかけで寝てるのが各船の船長達だ・・・オマエ等はネズミの巣を潰しにきて、像の群れを駆逐しやがったんだ、恥ずかしいから早く殺してくれ、」と諦め顔でボソボソと、その時、ギルマスと私&「雪」と海兵達はアゴが地面あまで着きそうだったとか・・・

そうこうしてる内に応援部隊が到着した。何とここの領主自ら率いて着てくれたようだ。とりあえず副長を見つけギルマスと副長と「雪」で挨拶に向かうと、領主はギルマスとそっくりなマッチョな暑苦しさ、私が「潜入捜査&海賊団殲滅作戦終わりました」と敬礼すると、副長と「雪」も敬礼し、領主は「隊長2年間の潜入捜査お疲れだったな、ついでに海兵の訓練と大海賊ロジャーの船団壊滅とはびっくりだ。海兵隊長が居なかったら港と領都に領地、領民のすべてを失っていた。隊長の海兵復帰と休暇を許す。この残務整理が片付き次第休め」と告げ、副長とコソコソと話し、さらにギルマスと握手をしながら「アーノルド、今回は大金星だなオマエの貴族復帰が叶うかも知れんぞ」、ギルマス は「ウィリス兄さんそんな事はいいささ、街が無事で良かったよ、このサウスムーン島はどうする?砦を活かし、このまま要塞化したらどうだ?、この砦を海兵詰所にすれば領地の防衛は強くなる。カズが最適だと思うぞ」・・・ギルマスのアーノルドと領主のウィリアム・ジャクソン卿は兄弟なのか、あと・・・ギルマス、余計な事言わんといてくれんか?と心の中で静かに思ったのだが

捕らえた海賊団は、なんと大海賊ロジャーとロジャー海賊団の大船団の面々、どうりで20隻に1000人規模、伏線回収するの早すぎだろって思うのだが

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