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おしゃべり白鷲と初探索に行きたいのだが

考えたら負けだと思いたくなる事実をいくつも転がし、ようやく「雪」のお食事タイム、それがさらに考えたら負けだ考えたら負けだお思うことになるのだが・・・

・・・「雪、オマエ急にデカくなってないか?」、「カズ、ギルマス?が、説明してたハズ、最初の食事、したら大きく成るって」・・・これがコカトリスの唐揚げとジャークバジリスクを食べた後の「雪」と私の会話なのだが・・・確かにギルマスに聞いた。しかし、それはあちら側の世界のドラゴンだった時の話し・・・いやいやそれでもデカすぎるだろ~質量保存の法則って知ってますか?異世カイワイさん???って感じの大きさになった「雪」、まぁ考えてみればこの世界の「雪」はロック鳥って言うレッサードラゴンより強くてデカイ大鷲なのである。でも、さっきまでは体長20〜30センチくらいの可愛い白鷲の子どもだったのだが、今では羽を伸ばすと8mを超えるサイズと思われるのだ、もう羽を広げなくとも私よりもベットよりも大きいサイズ、完全に白いロック鳥なのである・・・おそらく異世転移してから最もアゴがガコーンと下がっているに違いなかった。可愛い可愛いミーさんには見せられないような顔になっているに違いなかったのだが、さらに「雪」が一言「テイマーの、指示、有れば、大きさ、変えられる、テイマーの魔力使う」って、もうダメだ、考えたら負けなのである。そう心に決めた異世界漂流者の一明であった。

さて、気を取り直して「それじゃ〜雪の戦闘力が知りたいから、一緒に初探索行こう」って言うと「雪」は少し流暢なしゃべり方になり、「テイマーとテイムされた魔物、心と記憶、共有するからわかる。この異世界でも、いろいろやらかしてて、初探索どころか、ベテラン探索者ってヤツなんだろう?」って・・・確かにシルバーランク・Bランクの探索者ですが何かって、言いたい気持ちを抑えつつ、その後もおしゃべり白ロック鳥を白鷲程度のサイズにしてから、初の探索者ギルドに向かったのだ。

探索者ギルドに入り、ギルドカード改ギルドスティックを変な壺に差し込むと「ピョピョピョ」と音が・・・こういう物だと諦めもう突っ込まない私。ギルド内を見渡すと何となくさっきまで居たファンタジーな異世界と代わり映えしない感じなのだ、受付カウンターが3つ、2階に偉そうな人のお部屋があるようだし、8人掛けの打合せテーブルもある。入り口付近の壁にはランク分けされた依頼書が張り付けてある。受付カウンターから数歩の位置から一段下がったフロアが有り、椅子テーブルがいっぱいあって、美味しそうな匂いが立ち込めているのでギルドの食堂であろう。

私は白鷲サイズの「雪」を肩に乗せたまま一番手間のカウンターで「なんかオススメの依頼あるか?」と聞く、「カズさん、指名依頼お疲れさまでした。先に清算しますね」って重そうな袋を渡され、書類にサインをした。すると「カズさんはシルバーランクですがソロ・・・不法な海賊の取り締まっりは不向きなので、宝探し系ですよね?」と言いながら私の肩の「雪」を見て「どーされたのですか?デッカイ白鷲を乗せて???」、すると「雪」が「テイマージョブでテイムしてもらったんだよ。白鷲じゃなくて、魔物のロック鳥さ」っておしゃべりな白鷲さんが、受付の女子達は「ただせさえ強いカズさんがテイムジョブ追加でいきなりロック鳥〜」「ギルドマスター呼んで来ますね!」「今夜、空いてますか〜」って言いつつ3人揃って、てけてけと2階に上がって行ってしまったのだが・・・私は力試しに依頼を受けたいのだが

おしゃべり白鷲さんのおかげで、ギルドの受付が3人揃ってギルマスに助けを求め、2階に上がって行ってしまったのだが・・・私のこっちの異世界初探索、初依頼は?私は早く依頼を受けたいのだが

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