探索ギルドから海賊狩りの依頼を受けたのだが
ようやく依頼にこぎつけたのだが、なんかからりヤバい案件!?まぁとりあえず聞いて作戦を立ててみましょう・・・なのだが
「てな訳だから、この件は極秘指名依頼で頼む。南海の孤島と言っても、あまり遠く無いが・サウスムーン島に作られた奴らのアジトの壊滅を手伝って欲しい。経費はなるべく善処しよう。足らなければ、奴らの貯め込んだお宝のうち、人質と歴史的価値のある物以外であれば相談にのる。アジトを陥落させて殲滅作業に入ったら狼煙で合図を頼む。行動不能に出来れば、あとはコチラで捕らえるし、人質や宝物に関してはコチラでとりあえず確保させて欲しい。あまり戦力にはならんが正規兵も出させてもらう。」と探索者ギルドのギルドマスター・アーノルドが身を乗り出して説明してくるので、タジタジになりつつも「本日の夕方に出て、今夜ヤツラが祝杯をあげている所を奇襲するつもりだから正規兵との顔合わせと連携の確認、それからわかる限りの情報をくれ、コチラは装備の洗い出しを急ぐ」と前向きな言葉で承諾したのだが、基本的に海賊も探索者ギルドには登録出来るのだが、海賊の定義は自由な海の男達の事で、海のならず者では無く、自由貿易商人に近いらしい。しかし、敵対国家からは文字どおり海賊なのだとか。このギルド内には、ならず者系海賊さんの諜報員が複数居るらしく、所属不明な海賊たちの戦力もかなり強めで、さらに本日この街の有力者の親族が人質に取られたようであったのだった。
私と「雪」はギルド側の準備が整うまで、武器屋と道具屋を巡り、宿に一度戻って記憶を辿って知識を蓄えため、ギルドを後にした。ギルドを出るとお約束のようにヤツラの諜報員達が後をワシャワシャと着けて来たので路地裏に誘い込み、麻痺系の魔法で無力化してから一度ギルドの裏口からギルマスにお届けしつつ、全装備と現金をいただき、蓄えとした。それから予定どおり罠や仕掛け用の武器や道具を仕入れ、宿でコチラの世界の記憶を辿って知識と情報を集めたのだが・・・どうやら、私は探索者ギルドに所属する武装海洋商人の顔をもつエリート探索者の一人で、ロストアイテムのYA◯AHA製の小型船・モーターボートを操り、いろいろしているようなのだが、何かの要因で思い出せない何かもあるようだ。おしゃべり白鷲くんと打合せをした後、ふたたび探索者ギルドで、正規兵たちと顔合わせをしたのだが、彼等は一応この街の正規兵で、海兵とのことである・・・が私の姿を見ると小声や手信号で「先輩お久です」とか「ようやくこの日が」とか「お小遣いちょうだい」とか?かなり親しげなのだが・・・とりあえず無視して、全体の動きから、各隊と個々の行動やら、もしもの時の落とし所の確認。そして島の有るだけの情報を並べて私とギルマスと「雪」と兵たちで作戦をまとめてあげ、正規兵から2名を借り、私と「雪」を加えた4名?で先行出勤した。アレ?何でこんなに作戦がサクサク立てられるのかな?私はソロの武装海洋商人なハズなのだが?
ギルマスゴリ押しの極秘指名依頼なのだが、考えたら負けなので考えるのは辞めるけど、なんか私はこの依頼のためにかなり前から準備をしていたのかもしないと薄っすら感じ初めていたのだが・・・




