表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空海と筆 〜真言宗始まってました〜  作者: moca


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
83/85

番外編 その④  逆襲のサイキョー


保護した孤児たちの様子を見に行ったら 知らないおじさん扱いされたとです

  どうしたら 不審者あつかいされなくなりますかっ  空海です 空海です 空海です


というわけで 時代は バトルらしいよ 筆ちゃん

筆「また 訳の分からないことを」


いやね メルメルが来たのよ 関白殿下からさー

んとね 

世間が 真言宗 天台宗で すこし騒がしい(雅言葉の嫌味)

空海が資料を出し渋っている

最澄がわがままを言っている

どっちがえらい こっちがえらい あっちがえらい

ヨシッ が 禁止なのにまだやってるひとがいる(簾の中の人も)

教皇SAGAがすこしオコ

よって 御前問答試合をして 両者の融和と これからのありかたを問う

教皇SAGAがノリノリで提案してきて 舞台調整で関白の胃はもうボトボトよ


ってことらしいよ? 大変だね 関白さん

筆「あなた様が問答するので?」

ご希望らしいからなー この前作った2冊あるし あれの講義もかねてやるよっ

筆「もう地獄絵図しかみえない現実」



天長元年 右大臣藤原冬嗣宣せん


天長元年某月某日

右大臣藤原朝臣冬嗣、宣す。


先日、かみよりみことのりを奉り受く。


曰く――


近年、

真言・天台の両宗、

教義の相違につき議論やまず、

世間、いささか騒がし。


空海法印、

所持の法門・文書を出し渋るとの風聞あり。


最澄大徳、

なおも奥義の伝授を求め、

その言、やや強し。


両宗の間、

互いに「我こそ正し」と争うこと、

朕、深く憂う。


よって上、

両宗の融和を図るべく、

御前にて問答を行わせよ

との御旨を示されたり。


この御前問答、

軽き儀にあらず。

宗門の行く末を定むる大事なり。


空海法印、

そなたは真言の大徳にして、

東寺・高野山の務め、

いずれも怠りなく果たす者なり。


よって、

この御前問答、

そなたの参列、

必ずや求めらるべし。


なお、この件、

異議を唱えること、許されず。

辞すること、許されず。

遅れること、許されず。


もし滞りあらば、

その責、右大臣にも及ぶものとす。


右大臣、

ただ勅を伝えるのみ。


……なお、

この宣を記すにあたり、

右大臣、胃の痛み、

いよいよ甚だし。


天長元年

右大臣 藤原冬嗣



なんでも おんみょーじさんたちも いっぱいくるらしいよ いちぞくで

筆「あわよくば あなた様の結界をものにしたい という願望も ですか」

いや そうなのか そうじゃないのかしらないけど

陰陽師っていうとかっこいいよね こう 札とかつかって エイってやって

なんか日本版魔法使い みたいな?

筆「あなた様 それもう あなた様なんですがそれは」

自分が となるのと 人がってなるのは ちがうのぉぉぉぉ



加茂何某 

右大臣様からの要請だ 断ることはできん

御前であることも踏まえ 完全な結界の構築をせねばならん

あいては あの法師様だ 何が起こるかわからぬ

皆の者 ここが わが一族の命の張り処だ 心してかかるのだ



番外編 その④  逆襲のサイキョー   おわり



次回  御前バトル 


サイキョー「やめてよね 本気で喧嘩したら空海が僕に勝てるはずないだろう?」


空を焦がす護摩炎は、繰り返される舌戦の狼煙か。

暴走する心は、容赦無く敵を撃ち、口撃は、新たな火種を生む。


次回、機動戦士空海 「御前試合」

必殺の口撃で、切り裂け、空海!


この次も サービス さーびすぅ(声一緒とかさあ)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ