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空海と筆 〜真言宗始まってました〜  作者: moca


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番外編 その③   やきにくぱらだいす


筆ちゃんや  俺 かたつむりになりたい もうむり

筆「なんなんですの?もう」


いやね ほら サイキョーがさ

あの人当たりよくて さわやかで 温厚で 周りに気を遣えて

空気読めて エリートで 頭よくて 周りに一杯人いて

陽キャで パリピで なんていうかな うん 

まあ その あいつが しつこい

頑固な油汚れよりもしつこい もうまじむり 処しておねがい


筆「まぁ………あなた様とは 対極にいらっしゃる方ですしねぇ」


しかも 密教の口伝を教えろとか 教義教えろとか 奥義おしえろとか

もうまじむり むりむりかたつむり


筆「また本でも渡しますか?」

それもさぁ あいつに渡すと あいつら(叡山)に渡って帰ってこないとかさぁ

あいつは返しといてって周りに言っても周りがそうしないみたいなこと

平気であるからなぁ あそこどうなってんだろなまじで


筆「あちらはあちらで大変みたいですからね」


うーん こまった どうしよかなぁ


奥義 おうぎねぇ というか 簡単に みせて というか

見てもいいものなのかな 甘く見てるのかなぁ


筆「というと?」

深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ  byニーサ


筆「哲学者と 令和にあった投資もどきを一緒にしない」

ぴえん


つまりだ 真実を知った時に あいつは 耐えられるのか みてみようか


はい そのために 準備しまーす


筆「急にやる気スイッチ入ったなぁ 大惨事にならないといいけど………」


講義用の教本を作ります  その名も 【焼 肉 定 食 完全版】 


筆「また悪乗りしよってからに」


内容を説明しまっす 筆ちゃん ついてこいよ


① 曼荼羅=宇宙の設計図

曼荼羅とは宇宙の設計図である

筆「はい」

つまり、肉の設計図でもある

筆「なんでそうなるんですか」

肉 というか 食だな だけど 今回は 肉がメインテーマなので

密教には宇宙=身体=食物という連続性があるのだよ

筆「こいつほんま………」


② 煩悩を焼き払った肉=ノーボン肉

護摩とは煩悩を焼く儀式である

筆「はい」

ならばその護摩炎で肉を焼けば煩悩が落ちる

筆「落ちない」

煩悩が落ちた肉……つまりノーボン肉

筆「新語を作るな」


③ 口密=タレを語るのではない

口密とはタレを語ることと思われがちだが、違う

筆「違うのはあなたのほうです」

口で味わってこそ、初めて語ることができる

筆「急に正論っぽいこと言うな」


④ 意密=ごはん=宇宙の器

意密とは悟りの極意、すなわち大いなる器である

筆「はい」

宇宙の器とは……あつあつのごはんだ

筆「違う」

密教には 器 = 心 = 宇宙 という 象徴論があるのだ

筆「解釈が 介錯してる」


⑤ 宇宙開闢=のーぼん肉丼

タレをごはんにかけ、ノーボン肉をのせる

筆「はい」

これが宇宙開闢である

筆「違う。違うし、違ってほしい」

宇宙=ごはん であるならば 宇宙のよあけぜよ!

筆「竜馬まぜるなっ」


⑥ 悟り=のーぼん肉丼を理解し実行する者

これを理解し、実行できる者こそ新たなる神

筆「焼肉で神になるな」

つまり宇宙=大日如来=大日如来のペルソナ(アマ姉)=のーぼん焼き肉どん

と なるのだ 

きっと たべりゅ?って聞けば 食べにくるぞ まちがいないっ

筆「またおこられますよ………」


そしてこれらをまとめたのが 焼肉定食 完全版だ 

筆「後世で問題を引き起こしそうですね」



そして もう一冊

護摩壇倶楽部 巫女巫女天国 だ

筆「燃やせっ」


圧が強いぞ筆ちゃん まあ聞くんだ 

筆「遺言は 準備できましたか?」

落ち着け 話せばわかる 

筆「暗殺ですめばいいですね 滅殺・抹殺・塵殺」

やばい ここは 秘儀 やたら手触りのいいこの袱紗でっ

筆みがきの術

筆「あふんっ」

よしっ

筆「よしっ じゃないが」


まあそんなわけで 護摩の話


Q.護摩とはなんぞ

A.火を智慧として煩悩を焼き払い悟りに向かうもの


となるわけだ


筆「智慧とは真理を把握する知的な心の動き そして解脱への道

  つまり ラノベで言うスキル鑑定っ」

おれのせりふとられたーーーー


ま。まあ それはおいといて、

ようするに 悟りを開くための邪魔になる煩悩を焼き払う所作だな

そして 護摩には結界がつきもの

まあ 結界の説明は七里結界の時とか 外伝の前話とかでやったので(メタ)割愛


そして護摩の祈祷とは 結界の中でしかできないという制約がある

そして所作もある 

① 護摩壇の設置 このとき本尊も安置

② 点火(鑽火) 木を擦って神火を起こして 火天を招く(火天召請)

③ 読誦・真言  本尊 火天 結界の 真言を 

④ 護摩木・供物を投じる 煩悩を薪にみたてて つまり 煩悩エネルギー

⑤ 三密相応(身・口・意の一致) さっきでた やつ

印を結ぶ(身密)

真言を唱える(口密)

本尊を観想する(意密)

ここまで説明すると あとは わかるでしょ?

つまり 本尊と一体化 まあ 神になるっ


と なります


筆「なんとまぁ」


そしてここからが本題

護摩祈祷は 結界の中

結界の中であるのならば 煩悩をエネルギーにかえて

燃え続けさせられる

つまり 護摩壇炉を 作り上げて 四方に結界を張った部屋

その中で 護摩の炎をあげているとするのならば

己より湧き出でる煩悩は 燃え続ける つまり ゼロボンノー

よって 倶楽部護摩壇巫女巫女天国 は  護摩祈祷結界の中にあるお店であって

そこでちょっと宗教的にはアレな事も ゼロボンノー そう ゼロである

その湧き出でる煩悩を己の未熟さとして知ることで 

知らなければなにが問題なのかもわからないので

ゼロボンノー空間にて それをわかるための修行

そう 最終的に悟るからセーフ その足掛かり

つまり ゆるされた! なのである

密教用語ではこう言うのだ 煩悩即菩提と


筆「なんでこう 屁理屈だけは 超一流なんでしょうか………」


半裸族巫女軍団に ちょっとだけよ してもらってもいいところ それが 

倶楽部護摩壇巫女巫女天国っ


筆「ちょっとだけよ?」


というわけで この二冊を サイキョー君を 交えて 講義したいとおもいまーす



つづく




次回 逆襲のサイキョー


ええいっ 密教の新型は バケモノかっ   

この次もさーびすさーびすぅ

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