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空海と筆 〜真言宗始まってました〜  作者: moca


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第七十三話  引き継ぐ魂  


お手紙来たよ

 弘仁十四年二月二十四日 太政官符


 右、東寺においては、国家鎮護の道場として

 真言の法を修する所なり。


 しかるに、寺務を統べ、僧徒を率いる者これなくしては、

 法務の執行、ままならざるべし。


 よって今より、東寺に三綱を置くことを許す。

 別当一人、律師一人、都維那一人を置き、

 寺務・法務を掌らしむべし。


 仍って符を下す。


筆ちゃんや これの意訳おなしゃ

筆「東寺……今日から“公式の寺”になりました」

えっ、今まで非公式だったの!?ずっと勝手に寺やってたの!?

筆「建物はあったけど、“国家公認の正式な寺の組織”は今日からです」

ああ 初音ミクのネギみたいなもんか

筆「それいじょういけない」



お手紙またきたよ

 弘仁十四年二月二十九日 太政官符


 右、臣空海の奏上に曰く、

 「毎歳正月、宮中において真言の修法を行い、

  国家安泰・万民豊楽を祈り奉りたく候」と。


 その旨、勘当の上、これを許す。


 宮中における修法は、国家鎮護の大事にして、

 例年の行事として執り行うべし。


 修法の座次・道具・供物の事、

 すべて先例に準じ、滞りなく行わせしむべし。


 仍って符を下す。


よし これで このあとも だいじょうぶじゃな

筆「…………」


翌新年1月8日より宮中で後七日御修法を修す

万事恙なく履行し空海の評価は上がるのであった

真言宗もまたその評価を上げ後年に続くことになる


第七十三話  引き継ぐ魂   おわり



これ以降空海は真言宗の為に命を燃やしていくのであった


あれ おれ まじで?(空海)


次回 第七十四話 定額サービス再び この次も 家族割??

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