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空海と筆 〜真言宗始まってました〜  作者: moca


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第六十八話  パーティしようぜ    


しろやぎさんからおてがみついた(辞表)

くろやぎさんたらおてがみたべた(朝廷)


おのれええええ


しかたがないのでおてがみかいた(勅)

あなたのおねがいぜったいきかない(圧)


空海です 辞表を書いたら 仕事が増えたとです 空海です 空海です 空海です


世の中クソばかりだな(名言)


うーん いそがしい うーん いそがしい

もうやだああ おうちかえりゅぅぅぅ(幼児退行


そうだ なんかこう イベントやって盛り上げよう(心を)


なんかあるかなー もう仕事なんかどうでもいいや かんがえよー(逃避


とはいえ 俺が楽しいのも大事だが やはり皆が喜ぶようなものでないとダメだよな

うーむ なかなか難しい

娯楽かあ 娯楽ってなんだ? ふりむかないことか?

愛ってなんだ? ためらわないことさ?


つまり 歌かっ(天啓)


そうか そして密教にもある 光 音 人 花

これらのキーワードから連想できることは・・・・


エレクトリカルパレード!!!!


これに コンサートもつければ 完璧!


筆「間違ってはいないんだよなぁ(呆)


こうしてはおれん さっそく 許可をとらねば


場所は高野山がいいか 燃やすからな


筆「何を?!」


空海君から主上へのお手紙


 謹んで奏す。


 臣 空海、恐懼きょうく頓首とんしゅ


 臣、山林に在りて修法を勤むるあいだ、

 衆生の心、日々に疲弊し、

 世の憂い、積もりて晴れざるを覚ゆ。


 しかるに、仏法の要は、

 一時なりとも苦を離れ、

 心を安んずるところに在り。


 よって臣、光明を以て闇を祓い、

 音楽を以て心を和らげ、

 花を以て浄土を象り、

 人々の笑みを以て功徳と為すべく、


 高野山において

"万燈万華の行列を修し、"

 衆生の心を慰撫いぶせんと欲す。


 名を「光華行道こうげぎょうどう」と号す。


 これ、ただの遊興にあらず。

 仏の慈悲を顕し、

 衆生を一時なりとも救わんとするものなり。


 ついては、山内における

 灯火・楽声・行列の挙行につき、

 勅許を賜らんことを伏して願い奉る。


 もし許されば、

 虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きるその時まで、

 臣が願い、さらに尽きざらん。


 恐惶謹言。


お返事キタヨ


 勅して曰く。


 空海よ。


 汝、山林に在りながら、

 みずから衆生を慰むるの法を思い立ち、

 光を以て闇を祓い、

 音を以て心を和らげんと欲するその志、

 朕、まことに驚き、また深くよみす。


 そもそも救済とは、

 朕が命じて行わせるものにあらず。

 汝みずから願い、みずから修するところにこそ、

 真の功徳は生ずるものなり。


 よって、汝が奏したる

 「光華行道こうげぎょうどう」の儀、

 これを許す。


 山内における灯火・楽声・行列、

 すべて汝が思うままに修せよ。


 ただし――


 汝みずから

 「虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きるまで願い尽きず」

 と誓いしを、朕は忘れぬ。


 ゆえに、今回の行事もまた、

 その誓いの一端にほかならぬ。


 朕、汝の働きを頼む。


 恐惶謹言。


ふむむ よし すきにやっていい許可でたわね

筆「でましたね(恐怖)」


よーーーーし おいちゃん がんっばっちゃうもんねー


第六十八話  パーティしようぜ   おわり



音とは 光とは 救済せよ空海


次回 第六十九話  歌詞考えるのめんどくせぇ  それは作者のなやみじゃ(by 空海)

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