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空海と筆 〜真言宗始まってました〜  作者: moca


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53/85

第五十話 カンチョー探して三千里(もう走った) 感動のフィナーレ(始まってもいません)


空海君の知らない世界★


ここではない遠くて近いどこか

高天原。

天の岩戸の奥深く、

光も影も沈む静寂の間に、

八百万の神々が座した。


その最奥、

天照大御神が御座におわす。


アマテラス

「……そなたら、よく聞きなさい」


その声は、

太陽が昇るよりも静かで、

しかし世界の根を震わせる威を帯びていた。


アマテラス

「常陸・香取・鹿島の乱れ、

 あれは今に始まったものではない」


神々は息を呑み、

ただ頭を垂れる。


アマテラス

「地脈は千年の間に歪み、

 海は荒れ、

 封印は弱り、

 太平洋の結界線は細りつつあった」


タケミカヅチも経津主も、

その言葉にただ「御意」と頭を下げる。


アマテラス

「だが――

 その全てを、ひとりの“遍照金剛”が繋いでいる」


神々の間に、

わずかなざわめきが走る。


アマテラス

「まず四国。

 あの子は“魔法陣”と呼ぶ奇妙な術で

 地脈を整え、天界の力を補った」


スサノヲが小さく笑う。


スサノヲ

「アイツ、あれで結界を直すつもりだったのか……

 いや、直ってたけどよ」


アマテラスは微笑を浮かべる。

ほんのわずか、

母が子を思うような柔らかさで。


アマテラス

「次に熊野灘。

 オオワタツミと心を通わせ、

 海の道を整えた。

 あれは容易いことではない」


オオワタツミは深く頭を垂れる。


オオワタツミ

「……あの者は、海の底の声を聞いた。

 我が子のように思うております」


アマテラスは続ける。


アマテラス

「熊野古道では、

 古き結界を歩みながら整え、

 乱れた地脈を繋ぎ直した。

 あれは“導かれし者”にしかできぬこと」


ツクヨミが静かに頷く。


ツクヨミ

「月光が揺れた。

 あの者の背に宿る火は、

 因果を焼き、縁を繋ぐ火だ」


アマテラス

「そして今回――

 香取と鹿島。

 太平洋の結界線を繋ぎ、

 その力を成田へと導き、

 封印を整えた」


タケミカヅチ

「雷を落としたのは我だ。

 承認の印としてな」


経津主

「封印は完全に整いました。

 すべて、あの者の導きによるもの」


アマテラスは静かに目を閉じ、

そして言った。


アマテラス

「――あの子は、よくやっている」


その言葉は、

太陽の光よりも温かく、

しかし世界を照らすほどの威を持っていた。


アマテラス

「厳しき務めを負わせているのは承知している。

 だが、あの子は“遍照金剛”。

 太陽の仏の名を持つ者。

 我が光を継ぐに足る者だ」


神々は一斉に頭を垂れた。


八百万の神々

「――御意」


アマテラスは最後に、

ほんのわずか、

誰にも聞こえぬほどの声で呟いた。


アマテラス

「……あの子は、よく頑張っているわね」


その言葉だけが、

空海の知らぬまま、

高天原に静かに溶けていった。




公津にて

おっす オラ社畜(悲しい現実)よろしくなっ


ん?やっべ 超えらいひとだった 


スンマセンスンマセン ハイ ヨロシクオネガイシマス

ナマエハ イマハイエマセン

クーサンハント♥ トデモオヨビクダサイ    ちゃっちゃっちゃちゃ(例の音楽

ナハネ シバラレルノデスヨ アナタモソレヲノゾミマスカ?(投げやり


(名前なんて言えるわけねーだろーがよぉ このぼっちゃんよぉ察しろよぉ

 俺過去の人なのよー)


ソウデスネ ソレデハ ムカイマショウ ドコニッテ コノミチ ミエマセンカ?

モウ ミチビキハ アルノデスヨ(光ってるんだよなぁ道)


てくてくてくてく あれ この御一行 移動のスピード遅すぎじゃね??いやまぁ 

なんというか いや まじで おそいんだよおお(心の絶叫


到着しました 光の終点 って ここどこよ なんつーか 山っつーか 高台?

そしてなんもねぇ まあ 人がいないならいいか どいてーって やると

お金かかるしね(令和脳)


んで この光が渦巻いてる所に この不動明王像Version8.2 空海作 を 設置すればいいのねん

んんんん なんつーか 物凄い 光となんだこれ うにゅうにゅしてるぅ


あ そうか これ 制御文宣言してないじゃん

flow.bind(\Pacific-Line\")

.input(\"OceanicPower\")

.limit(0.8)

.fallback(\"Katori-Node\")

.onError(retry(3))

エラー大杉問題 まあ とりあえず ヨシッ


んで ああ 圧力がたかすぎるんごおおおお

ああ あまったぶん 香取鹿島にぶんなげるんごお

SET NODE PACIFIC_CORE

LOAD POWER OCEANIC

IF LOOP_DETECTED THEN

SHIFT_PHASE +15deg

REDIRECT TO KASHIMA_GATE

END


んんん この 権限つか 報告 だれよ 担当者 あああもうさぁ

ヨシ 多分日本で一番えらいの あの人だよな なげちまえ

SUNFLOW ROUTE \"Eastern-Seal\"

PRIORITY HIGH

AUTHORITY: HENJOU-KONGOU

IF OVERLOAD THEN

DIVERT TO KUMANO-LINE

NOTIFY AMATERAS

END


えっと それで ここのぱすをつかうと

MAGIC_CIRCLE \"Shikoku-Core\" {

SYNC WITH \"Kumano-Node\"

STABILIZE 120sec

IF WATER_PRESSURE > THRESHOLD THEN

CALL CYCLONE_JET

END

}


んん そうなると こっちか 海からくるのの制御しないと逆流しちゃうのか

WAVEFORM {

INPUT: PACIFIC_CURRENT

OUTPUT: NARITA_SEAL

SMOOTHING: 0.6

LOOP_GUARD: ENABLED

}


ああああ そうか このゲートしょりしないと(香取鹿島) ぐだっちゃうのか

あああああ これ 結局 俺に報告くるじゃんよお(回避不能)

GATE \"KATORI-KASHIMA\" {

MODE: SYNC

INPUT: EASTERN_FLOW

OUTPUT: NARITA_CORE

IF DISTORTION THEN

LOCKDOWN

CALL HENJOU-KONGOU

END

}"


アーもう あとはコレ実際にうごかさないと わかんねーわ だれだよ こんなスパゲッティ組んだのさあ(空海です)

人類は考える葦である つまり 後のことは 後の人にまかせていいよね(先送り

ヨシッ



第五十話 カンチョー探して三千里(もう走った) 感動のフィナーレ(始まってもいません) おわり


次回 第五十一話 真実は見てる人によって違いがあるのです(当社比)

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