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空海と筆 〜真言宗始まってました〜  作者: moca


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第四十七話 走れ メロン マッハ14は出さないとね


辛い現実に打ちのめされそうなとき、人は希望を求めるのです(社畜)


よし、いいとこ探しはじめちゃうよー。


① 大荷物しょって船に乗っても僧侶だと疑われない

② 関所みたいなとこ通っても僧侶だと通行税がない

③ なんかトラブルあっても僧侶だと安心

④ なんなら僧侶じゃなくてもコスプレでもいける

⑤ てきとうに(ガチ)お祈りするとごはんもらえる なんならおぜぜも


ヨシッ。


あー、まじでこの時代でよかった。

もうちょっとあとの鎌倉とかになると、

坊主見つけられただけで斬られる世の中よ?


疑うなら御成敗式目よみなって。

なっ(絶望)



かーしまじーんぐーー。

でっけえええ。

うみちけえええ。

あれ、みずうみ?

まあ、うみだろどっちも。うん(令和脳)




空海君の知らない世界★


――その夜、鹿島の社殿に風が止んだ。


空気が沈み、海の底のような静寂が満ちたとき、声が降りた。


「……聞け。この地を守る者らよ。」


「いま、東の結界は揺らいでいる。

 鹿の柱はまだ立つ。

 だが、香の柱が弱い。

 両輪は揃わねば回らぬ。」


「まもなく、“背に重きを負う者”が至る。

 その者は名を持たず、姿も定まらぬ。

 だが、歩むたびに風は裂け、影は揺らぎ、

 結界はその気配に応じて震える。」


「その者に道を開け。迎えよ。

 ただし、名を問うな。姿を測るな。

 その者は“火”を宿し、試練を背負い、

 縁に導かれて来る。」


「香を補うための“もの”が必要だ。

 それは常陸の祈りの地に眠る。

 探すな。求めるな。ただ、行けばわかる。」


「その者に伝えよ。

 ――香取へ向かえ。

 封を整え、両輪を再び回せ。」


「これは命ではない。

 これは縁である。

 縁は断てぬ。断てば、地は裂ける。」


声はそこで途切れた。

だが、社殿の柱はしばらく震えていたという。




なんかー、神宮入る前に神宮のえらいひと?っぽいひとにつかまったー。


ハイ、ジブン、アヤシイモノデハアリマセン。

イエイエ、ホントニ。ホントウダヨ?

イヤイヤイヤ、アタマサゲナイデクダサイ。

ハイ、ダイジョウブデス。

イエイエ、ガンバリマス。ジャアイッテキマス。



なにこれ。なにこれ。追加案件出杉問題なんだけど?(泣)

いや、やるけどね(社畜)


んと、香取の先行くと祈りの地ってのがあって、

そこでなんか探すと。なるほど。なるほど?


ナ ニ ヲ さがせっていうんだあああ(絶叫)


ああもう、クソ。世の中クソだな(名言)


筆「祈りの地とされてる範囲もなかなか広いですね」


そんな現実しりとうない(涙)




トントン トーントン クウカイサーンダヨー

トーントン トーントン ヘンジョーコンゴオオオ


はい、何をしてるかといいますと、

なんでも祈りの地と呼ばれるところで

地面を叩くと何かが出てくるというファンタスティックな現実がありましてね。


あっちゃこっちゃで叩いてるんですが、水しかでねえ(本来水も出ません)


まあ、なんか周りの人が喜んでるのでいいんですが、

これ未来だとすっげー犯罪者なんじゃ……

賠償金おそろしあ(恐怖)


トーントン(ドバァ)

トーントン(ドバァ)

へんじょ~こ~んごぉ~(自分が何言ってるかもうわかってない脳)


筆「(この方は目立ちたいのか眼立ちたくないのか……まあ、だから可愛いのですが)」




んんんん……なんか……超絶……なんだこれ(語録喪失)



はい、ピカピカビリビリしてる、なんだかほんのり振動してる石、みつけました!


見つけましたじゃねえよ(ガチ)


なんなの、この石 is ナニ?


筆「それですね。さすがです」


まじでこれなの? この不思議ちゃん?


まじかー。

あ、そこの神官さーん、これみたいですよー。


じゃあこれ持っててねー。おれ行くからさー。


え? だめ? おれがこれ持ってくの?


うそーん……ああ、もうしかたねえなぁ。




で。これをここに置くといいのね(こんなの自分でやれよなぁ)


よし、おいたぞー。


ん~、そうだ。なんかそれっぽい演技でもするか。


ムニャムニャムニャ チンカラホーイ



ドガアアアアアアン



なんで雷おちてきてんですかねぇ。晴天なのに。


ま、まあ、ほら、俺のせいじゃないしいいよね。




香取大宮司 鹿島大宮司 は 見た


祈りの地にて、我らは奇跡を見た。


天より告げられし「背に重きを負う御方」は、

静かに歩みを進められた。


その歩みは軽やかであったが、

大地はわずかに震え、風はその背を押すようであった。


御方は地を叩かれた。


ただ、それだけであった。


――すると、水が湧いた。


地脈が裂け、清水が奔り出た。

祈りの地が御方の気配に応じ、眠りし力を呼び覚ましたのだ。


御方はさらに歩み、また地を叩かれた。


――水が溢れ、光が走った。


そのたびに祈りの地は応え、

まるで御方に道を示すかのようであった。


我らは震えた。

これは神代の御業。

人の身で成せることではない。


そしてついに――


御方の前に“石”が現れた。


光を帯び、雷の気配を纏い、

かすかに震えるその石は、

まさしく要石の欠片、封印の核に相違なかった。


御方はそれを、ためらいもなく拾い上げられた。


その御姿は、まるで武神の再来であった。


我らは恐れおののき、思わず後ずさった。


「……御方よ……それを……我らには触れられませぬ……

 封印の要まで……どうか……」


声を絞り出すのが精一杯であった。


御方は静かに頷かれた。

その仕草は淡々としていたが、

我らには“神意を理解された”としか思えなかった。


御方は封印の要へ向かわれた。

その背に宿る火が揺らぎ、

周囲の空気が震えた。


そして――


御方は石を置かれた。


ただ、それだけであった。


しかし、その瞬間。


天が裂けた。


晴天に、雷が落ちた。

轟音が大地を揺らし、

光が封印を包み、

乱れし結界は震え、整い、息を吹き返した。


我らは悟った。


これは偶然ではない。

これは奇跡ではない。


――タケミカヅチ大神が、

  御方の御業を“承認”されたのだ。


御方は静かに呟かれた。


「……まあ、俺のせいじゃないし……いいよね……」


その言葉は、我らには

“神の御心を代弁する声”として響いた。


かくして、封印は整えられた。

神代の御業は再び現れた。


すべては、背に重きを負う御方の導きによる。


常陸の国の空海伝説より



第四十七話

走れ メロン マッハ14は出さないとね

おわり


次回 第四十八話

神に願いをといえば ぎゃるのパンティが鉄板でしょ

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