8:誰がなんと言おうと修行パートですわ!
私が思い悩んでいる間に後ろから抱きしめなおされてしまいましたし、この国におけるマリエラ教の立ち位置とか愛情表現の違いみたいなものを教えられながらおへその下辺りを撫でられていたのですが……鍛えあげられたアンジェリカさんの手のひらは男の人のように硬くなっておりますし、凛々しすぎる股間の凶器を押し付けられながらでは考え事をしている余裕もありませんわ。
「と、いう…んっ、アンジェリカ…さん?」
お腹を強めに撫でられながら反対の手でその下の……人体で一番敏感な部分に手が当たっていますし、下の毛をワサワサしているというのはどういう了見なのでしょう?
「すみません、触り心地が良くて?」
なんてふざけた事を言っているのですが、どうやらこちらの世界では生えている人の方が珍しくて……勿論種族によっては全身フサフサな人達もいるのですが、そういう人達以外は生えていないのでアンダーヘアが珍しいのだそうです。
「そりゃあこの歳でまったくの無毛とはいいませんが…って、これでも薄い方ですのよ!?」
妙に身体を見られているような気がしたのですが、毛深いと思われていた事を知った私は怒り心頭で怒鳴りつけてしまい……アンジェリカさんが苦笑いを浮かべるように笑っているというのも余計に癪に触りますわ!
「申し訳ありません、アリシア様でもコンプレックスがあるのですね」
「あたり、まえ、ですわ!私の事を一体なんだと思っておりますの!?」
爆乳の性と言いますが、人より大きめの乳輪に対するコンプレックスもありますし……これでも色々と気を遣って整えておりますのよ?
「この世界を救うために降臨なされた女神の7色を纏う聖勇者様であらせられます…そして恐れ多い事なのですが、少し気の強そうな顔立ちや豊穣が約束されているような胸も魅力的だと思っておりますが?」
「だからっ、って…だか、らぁ」
なんて言いながらアンジェリカさんの鍛え抜かれた指先が割れ目をなぞるのですが、恥ずかしさとか色々なものが込み上げて来て身体が硬直してしまい……その硬さを解きほぐすように浅い所を抜き差しされると奇妙な感覚にのぼせて何も言えなくなってしまいます。
「人々を守るのだという意思にも感銘を覚えたのですが、初陣だというのにあのような無謀な事を…」
そうして後ろから抱きついて来ているアンジェリカさんのモニュンとした柔らかさ……そこそこの大きさがある胸の感触や首筋に添えられた唇の感触にゾクゾクとしてしまうのですが、こちらの世界ではこういうスキンシップがよくあるという事で……。
「今更煽てられても…あんっ、だか、ら…困った時に弄るのは…やめてくださいま…んっ」
指先で割れ目をプニュンプニュンとされると水風呂の冷たさが入って来るのですが、こんな状態でも濡れてしまっている事がアンジェリカさんにバレてしまう事が恥ずかしくて……呼吸が止まってしまいそうなくらいのぼせ上っていますし、私が緊張すれば緊張する程侵入して来たアンジェリカさんの指を締め付けてしまい……いくら反射的な反応だとしても恥ずかしすぎて死んでしまいそうですわ。
(抵抗、しないと…いけませんのに)
身体を捩るくらいでは止めてくれませんし、割れ目を擦り上げられたり弱点になっている乳首をスリスリとされているだけで頭の奥がキューっと痺れて何も考えられなくなってしまいます。
「アリシア、様…?」
焦らす様な指使いのアンジェリカさんが浅い所で指を止めたのですが、その理由に思い当たると血液の流れが聞こえたような気がして……一気に火照って真っ赤になってしまいました。
「ええそうですわ!バージンですわよ!?何か文句がありまして!?」
クラスメイトの中には彼氏と付き合っている人もおりますし、誰と誰が付き合っているとか誰々とやったとかいう話がチラホラと聞けるようなお年頃になっていたのですが、私の場合は高嶺の花過ぎて気後れしてしまうのかそういう浮ついた話がサッパリなくて……。
「いえ、むしろマリエラ様に感謝を…じゃ、ないですね、アリシア様の周りに居た人達の見る目が無いだけかと?」
「だと…んっ」
思い出すとムカムカして来るのですが、真面目腐ったニヤケ顔なんていう器用な表情を浮かべているアンジェリカさんに唇を塞がれてしまい……スキンシップが激しいお国柄といっても限度があるような気がするのですが、容赦なく舌を絡め取られると全身が蕩けて力が抜けてしまいました。
(これが、私のファーストキスですのに…)
茹って焦らされ続けた私の身体はアンジェリカさんを受け入れてしまい、嫌悪感より幸福感とか気持ち良さの方が勝っておりまして……。
(このまま、だと…)
流されてしまっている事は自覚しているのですが、ようやく抜き取られたアンジェリカさんの指を求めるように下腹部が切なく疼いてしまい……妊娠や性病のリスクが無ければ気持ちが良いだけですしなんて考えてしまいますし、このまま中途半端な状態で放置されている方が生殺しに近くて酷いと思ってしまいますわ!
「はぁあ、あっ、ああっ…駄目ですわ!?こんな時に乳首…んんっ、両方一気に絞る…あぁああっ、なん、てぇ…ぇええ!?」
ようやく呼吸が出来るようになったかと思うと両乳首を捻られてしまうのですが、まるで潮を噴くように聖乳が溢れて来ると訳の分からない絶頂感に頭の中が真っ白になってしまい……。
「ふあっ、ぁああっああっあ~っ!!?」
大きすぎる波にビクンビクンと身体を仰け反らせながらはしたない声をあげてしまったのですが、アンジェリカさんが乳房の根本から搾り上げるように優しく揉み解していくので射乳絶頂が止まりませんし、いっている間に次の波がやって来てしまい……何か大事な物が身体の中から漏れ出しているような感じがするのですが、そういうモヤモヤが薄まると胸と胸の間に何かが詰まっているような感覚がありまして……これが神躯というモノなのでしょうか?
「どうですか?どれ程ご自分の身体が快楽に弱くなっているのかを自覚された事だと思いますし…聖乳を絞り出していけば神躯の存在を知覚する事が出来ると思いますが?」
なんて耳元で囁かれるだけで信じられないくらいゾクゾクとしてしまうのですが、言われた通り胸の奥にある神躯に集中すると何となく制御できるような気がしまして……。
「なゃる、ほにょ…です、わ」
フワフワとしすぎているので制御するとかしないとか以前の問題ではあるのですが、アンジェリカさんが言うにはコツを掴んでおけば徐々に制御する事が出来るようになるようで……呂律が回らないまま生返事を返していると次は自分の番だと言うように腰を持ち上げられてしまい、話が中断してしまいました。
「アリシア様は聖勇者であり人々の希望となるお方だという事はわかっているのですが…この瞬間だけ、私だけのものにしてもよろしいですか?」
私が大変な事になっているというのはわかり切っておりますのに、いちいち聞いて来るアンジェリカさんは今にも暴発しそうなドラゴンち〇ぽを擦りつけて来ていますし……。
「ズル、イ…ですわ、そんなにょ…」
ここまで恥ずかしい姿を見せたのなら挿入されるのもされないのも一緒ですわという感じがしましたし、ここまで手取り足取り教えてくれたアンジェリカさんの優しさとか色々なものが……そしてなによりこんな状態で絶対に気持ちよくなるとわかりきっている凶器を擦り付けながら説得して来るのは卑怯ですわ!
「そ、の…初めて、ですので…優しくしてくださ…ぃ」
「出来るだけ」
消え入るように頷いてしまうと、ゴクリと生唾を飲んだアンジェリカさんが覆いかぶさるように優しく押し倒して来て……私の初めては四つん這いの体勢で奪われる事になりましたし、アンジェリカさんの凶器が生まれて初めて役目を果たす事になったのですが……。
「ひっ…ッう!?ぉおお、お゙お゙お゙お゙っ!!?」
「アリシア、さ、まぁ…ッ、ぁ!?もうし、わけ…ありまッ!?少し、緩め…この、まま、だと…きつ、く…ぁああッ!?」
そりゃあ自分で触った事くらいはありますが、アンジェリカさんのモノが規格外すぎたという事もありまして……先っちょが入った辺りで何かがプツンと切れたような感じがしたかと思うととんでもない痛みが襲い掛かって……来ませんでした。
(ふぇ?あれ?えっ、あっ…たぶん聖気とか、そんな…はっ、ぁああ…くっ、これ…は!?はっ、ああ…ぁああっ!!?)
顔が見えないから怖いとか言う以前に先っぽが入った辺りで即いきドラゴンち〇ぽから放たれるアンジェリカさんの聖氣と私の中の色々なモノが混ざり合って治癒効果を発揮していますし、喪失感を伴う出血や痛みより別の感覚の方が強すぎて……。
(どれ、だけッ…出しますの!?)
たぶんアンジェリカさんもいっぱいいっぱいだったのでしょう、そんな状態で我慢をさせていたという申し訳なさが込み上げて来るのですが、吐き出される聖氣の勢いが強すぎるので強力な水流を押し当てられているような感覚に追い詰められていってしまい……訳の分からない温かさに下半身が蕩けたりお腹の中がパンパンに膨れあがる多幸感に包まれたりと痛みどころの話では無い奇妙な感覚に訳がわからなくなってしまいます。
(だめ…ですわ!これ、駄目になりますわ!?こんなの…を、覚えてしまったらっ!?)
気持ち良さと好意を勘違いして脳がバグりそうですし、3分の1も入っていないというのにアンジェリカさんの発する聖氣が下半身から広がり蕩けてしまいそうで……変なく〇りでも決めたように目の前がチカチカいたしますし、そんな状態でおもいっきり腰を叩きつけるように奥深くまで挿入されてしまいますとさんざん焦らされ続けて蕩けきった子宮への刺激が弾けてしまい……。
「なっ、え、あれ…ちょっと、もしかして姿が見えて…って、え?これって不味いっスよね!?」
そんな私達から溢れた聖氣によって暴かれたのは闇を固めたようなボロボロな衣装を身に纏った片目隠れの貧乳少女で……いつから『清めの間』に潜んでいたのかはわからないのですが、死神が持つような巨大な大鎌を抱えながらワタワタとしている女の子がいきなり目の前に現れたので心臓が止まってしまうかと思うくらい本気で驚いてしまいました。
※アリシアの名誉の為に付け加えておくのですが、元居た世界では普通にモテていました。しかも社交的で分け隔てなく接するタイプだったので交友関係も広かったのですが、だからこそそういう経験が無かったと言いますか、特定の誰かという特別な相手を作る事が出来ずにズルズルとやって来てしまったという感じです。
これには色々な要因が複雑に絡み合っているのですが、アリシアが可笑しな事件に巻き込まれないようにと頑張る善意という名のお節介を焼いてくれる友人達が作り出す鉄壁のガードがあった事も無関係ではないのかもしれません。




