32:絶体絶命のワームトレント戦ですわ!
赤色肉人形が吹きかけて来た奇妙な粘液に引きずり倒されてしまった私はそのまま虫食いトレントに拘束されてしまったのですが、ウネウネと蠢く根っこが肌を撫でる度にゾワゾワとした嫌悪感に頬が引き攣ってしまい……湧き上がって来る羞恥心に鳥肌が立ってしまうのですが、聖氣を吸収する粘液に捕らえられているの状態ではどうする事も出来なさ過ぎて泣けてきますわ。
「あーら~こ~んなちょっと捲っただけで見えちゃうような服を着ているなんて~とんだ変態さんね~しかもこ~んな立派なおっぱいをぶら下げているなんて~う~ふ~ふ…感度がとんでもなく良いみたいだし~ちょっとくらい味見をしてみようかしら~?」
「誰、が…ひうっ!?摘まま…ない、で、くださ…はっ、ぁああ!?」
伸びて来た根っこが乳暖簾を捲ると自慢の巨乳が白日の下に晒されてしまうのですが、こんな状態だというのに私の乳首は恥ずかしいくらいにそそり立っておりまして……。
(ヌルヌルした気持ち悪い物が巻きつい…は、ぁああっ!?だめ、だめですわ!ぁんッ、這いずり回るのも駄目ですわぁ!?)
獲物から効率的に戦う力を奪う為の形状をしている卑猥な触手に抗う術が無さ過ぎますし、ただでさえ敏感な乳首を扱き上げるようにヌチョヌチョとされるだけで聖乳を噴き出して何も考えられなくなってしまいます。
(聖乳が吸われる…と、力が…ンひィ!?)
虫食いトレントの額にある赤黒い結晶がピカピカと光りながら聖氣を吸い取っていくのですが、これ以上吸われない為にも聖乳が噴き出すのを止めなければいけないと足搔こうとすればするほどウネウネと嫌らしく動く虫食いトレントの根っこが女性の弱い所を執拗に責めて来ますし、下着の中に潜り込んで来てた無数の極細根っこがパンパンに充血しているクリ〇リスの皮を捲りあげながらぎゅむぅううッと摘まみ上げると電気が走ったように全身が痺れて堪えていた聖乳が噴き出してしまいます。
「アリシア!今助けます!」
そう状況を打開しようとランプデトネイターを構えたアンジェリカが中腰になりかけていたのですが、途中でレスリーナちゃんが耳打ちをしていたかと思うと攻撃を中断してしまい……初手必殺技を回避されるという悪い前例を見ていたアンジェリカが歯を食いしばりながら敵の猛攻を捌きながらエルフ達やドワーフ達と合流していました。
(アン…)
虫食いトレントが油断なく根っこをユラユラとさせていますし、吸い取った聖氣を使って新しい羽虫や目玉芋虫を作り出している状態では大技を放っても躱されてしまうのがオチだと判断したのだと思いますが、アンジェリカが離れていくと見捨てられてしまったような心細さに襲われてしまい……。
「あ~ら~何か思いついたようだけど~…う~ふ~ふ~…どうやら貴女は見捨てられちゃったみたいね~?」
私達のいる場所からではどんな相談をしているのかが聞こえなかったのですが、レスリーナちゃん達は何かしらの作戦を話し合っているようで……そのまま怪我人を担ぎながら後退して行くアンジェリカ達を見ながら虫食いトレントが「何をしてくれるのかしら~?」みたいに笑っていたのですが、きっとコイツがビックリ驚くような逆転の一手を打ってくれる筈ですわ!
「はっ…はひ、み…皆、は…決して…見捨て…きっと、今にぃんんッ!?」
「わ~怖いわ~…ワタシもあのお方の命令で動いているから失敗したら大変な事になっちゃうし~…わざわざ縁起の悪い場所に居座っている小娘にも魔力を送らないと怒られちゃうのよね~…だ~か~ら~」
ほんのちょっとだけくじけそうになる気持ちを叱咤激励しながら虫食いトレントに言い返すのですが、ベラベラと喋りながら弄り回されるとそれだけで言葉が詰まってしまい……。
(あの…お方?小娘?というのは、なんっ…ひっ!?)
虫食いトレントが機嫌よくべらべらと喋っていたのですが、トロトロに濡れた割れ目に目玉芋虫が潜り込んで来てしまったらのんびりと考え事をしている余裕が無くなってしまいます。
(中、で…動い…丸くて、ちゅるんって…見られていますわ、恥ずかしい所を見られてぇええ!?駄目、だめぇえ…ん、あああぁっ、いくっ、いって…聖乳が吸われてしまいますわぁああ!?)
いきなりお〇んことお尻の穴に入って来た目玉芋虫が弱い所を的確に体を押し付けてゴリゴリと擦り上げて来ますし、ビチビチと暴れ回って二穴を掻き回しながら謎の魔力を放つと内側からトロトロに溶けてしまうような感覚が広がってしまい……私の100センチ越えの爆乳が敵の目の前でブルンブルンと無様に揺れると虫食いトレントは嬉しそうにニヤリと笑いました。
「ん~ふ~本当~に、漏れ出す聖氣がと~ても美味しい子ね~…で~も~…少しだけ出が悪いわね~?これじゃあ時間がかかってしまうわ~」
なんてクネクネと揺れている虫食いトレントなのですが、その言葉が合図だったように人の頭より大きな蚊とか羽虫とかのミックスみたいな気持ち悪い虫が不快な羽音を立てながら近づいて来まして……。
「ひゔッ!?イっ!?な、なにをするつもりですか!?」
単純な生理的嫌悪感と共に碌でも無い事が行われるという直感に後ずさりをしようとしたのですが、当然そんな抵抗は無意味だというように赤色肉人形達が動いて胸を露にするような体勢で固められてしまいます。
「この子達が持っている媚毒ってすごいのよ~?ちょ~っと注入されただけでドバドバーって魔力が溢れちゃってね~まあその代わりにとんでもない快楽が押し寄せて来るっていう代物なんだけど、貴女には耐えられるのかしらね~?」
たぶん私を怖がらせる為にいちいち説明してくれているのだと思いますが、そんな碌でもない媚毒を持っている羽虫が私の胸に集って来まして……。
「やめ…助、け…熱ッ!?な、なんですの…こひっ!?」
羽虫のチクチクとした足の感触だけでも大変だというのに針みたいな口を使って私の大きな乳房にプスリプスリと媚毒が流し込まれまして……奇妙な掻痒感と共に身体が火照って胸の感度が可笑しくなってしまうのですが、その感覚が全身に広がると何もしていないのに聖乳や潮が吹き出し続けて止まらなくなってしまいます。
「あら~貴女があまりにも魅力的だから沢山注入されたみたいね~…大丈夫~?気持ち良すぎて頭がパーになっていたりしない~?」
「な、ひっ!?ご、ごんなの…きもちよぉお゙お゙…ぐっぅぅうう…あり…ありま!せ…ッ!?ん、んひぃぃいいっ!!?」
息を吸うだけで溢れた聖乳が勢いよく噴き出してしまいますし噴き出した聖乳が吸われる度に逆転の目が失われていくのですが、それすらも今の私にはご褒美のような奇妙な感じでして……終わらない射乳絶頂から降りて来れなくなってしまった私の本当の地獄はここから始まりました。
「あら~嘘は駄目よ~こっちの方は奥の方までぐちょぐちょで…うふふ、こっちまで昂ってきちゃうわ~」
「ひっ、お゙ぉ゙お゙お゙お゙お゙っ!?駄目駄目駄目ですわ!い゙れないで、今そんな所をグチュグチュされたらぁああっ!?」
凶悪なカリとイボイボのついた極悪根っこにお〇んこをじゅぶじゅぶとされたら訳が分からなくなってしまいますし、潜り込んでいる目玉芋虫がえげつないくらいに暴れ始めてしまい……。
「はひっ、あぁあ゙あっ、お゙ぉお゙お゙っお゙っ、お゙お゙お゙お゙!!?」
きっとアンジェリカが助けに戻って来てくれるという事だけを頼りに必死に歯を食いしばるのですが、ちょっとした刺激で聖乳を噴き出してしまうような身体で嬲られ続けると意識を繋ぐのが精一杯でした。
「止まり…とまっ…せん、わ!吸われ…っ!?ああぁあああっ、お゙ぉ゙お゙お゙お゙ッ!?ぉ゙お゙お゙ッ!?らめ…ほへいじょう…吸わないッ…でぇえええっ!?きちゃいます…来ちゃっ!?ぉ゙お゙お゙お゙お゙っ!?」
ただでさえ大きな乳房が一回りくらい大きくなったような感じがしますし、搾乳責めに特化した根っこが絡まりついて来るとて吸い上げられる聖乳の量が段違いでして……。
「ん゙ぉ゙お゙お゙っ!?お゙お゙お゙お゙お゙お゙っ!!?お゙、ぉ゙お゙お゙…お゙お゙っ、お゙お゙っお゙ぉ゙お゙~!!」
獣のような嬌声を上げながら聖乳やら色々な汁を吹き出している私の視界には満足げに笑う虫食いトレントが映っていたのですが、その額ともいえる場所には怪しげに光り輝く赤黒い結晶が根を張っておりまして……その光がいきなり二つに分かれたように見えたので目を瞬かせてしまいました。
「あ~ら~?どうやら少しばかり遊び過ぎたようね~ワタクシがこの子に熱中している間に大規模魔法を完成させるなんて…森に住み着いているカビ臭共も侮れないという事かしら~?」
どうやら増えたように見えた赤色の光は不帰の森のエルフ達が作り出した攻撃魔法だったようで……直径で言うと50メートル近い火球が天空から落ちて来るのですが、どこか呑気な虫食いトレントは焦っている様子を見せずに「困ったわ~」といった様子で根っこをうねらせていました。
「で~も~?木だから燃やしやすいなんていう安直な考えだとダ~メ~ダメダメよ~!」
そうして虫食いトレントから伸びている無数の根っこが赤色肉人形達を掴んだかと思うと空高く放り投げ始めて……バッバッと弾けた赤色肉人形達が放つ奇妙な粘液の投網が降って来る大火球を受け止めて吸収していくのですが、この調子だと着弾するまでに大部分を吸収されて表皮を焼くのがいいところという火力になってしまうのかもしれません。
「貫け!ブレス・オブ・ノルニス!!」
「おっほう!?」
「ひゃっ!?」
なんて事を考えながら私達の意識が上に向いておりますと、木と木の間から射線を通したアンジェリカの必殺技が飛んで来まして……そんな二段構えの攻撃ですらヒョイっと根っこを直立させるように立ち上がって回避をしていたのですが、本当にコイツは色々とズル過ぎますわ!
「オーホッホッホッ!惜しかったわね~最初に放ってきた火球を大きくした程度では目くらましにも~…って、あれは?」
木だったら大人しく地上で根を張っておいて欲しいのですが、アンジェリカの火砲すら背伸びをするように避けてしまった虫食いトレントが勝利の笑みを浮かべておりますと、私達の眼前には奇妙な空間の歪みがありまして……。
「笑うのなら…勝ちが確定してからにするんだなっ!」
その歪みからマリーちゃんを肩に乗せたレスリーナちゃんが飛び出してきまして……たぶん妖精の姿隠しや魔法的な強化を受けながら木の上から飛び移って来たのだと思いますが、言葉を発してしまった事で魔法がとけてしまったのか空中に居る間に虫食いトレントの根っこに絡め取られてしまいます。
「はっ!言葉を返すわ毛むくじゃらなチビッ子!わざわざ喋らなければバレなかった…って、残りの2匹…はっ、ぁあああ!!?」
「すまんな!我の力だと叩き壊せるのかが不安で…だが、上手くいって良かった」
なんて自分自身すら囮にしていたレスリーナちゃんがニヤリと笑うのですが、その視線の先では同じく妖精の姿隠しを受けているゴロさんとシンデさんがドワーフ達から借りた斧や手甲を虫食いトレントの赤黒い結晶に叩きつけているところでした。
「早速だが…先程の雪辱を果たさせてもらうぞっ!」
「しゃあぁああ、おらー!どうだーオレ達の力は!」
2人は渾身の一撃を入れた後に落下して行ったのですが、着地はどうするおつもりなのでしょう?
「ちくしょう、ちくしょー!!こんな毛むくじゃらにやられるなんて!キー!せっかく集めた魔力が!なんで、なんでこうなるのよぉぉおおお!!」
そんな素朴な疑問が浮かんでしまったのですが、力の源である結晶が砕かれた事で魔力が暴走した虫食いトレントの体が引き裂かれていきまして、私達に絡みついていた根っこの拘束が弛んで落下が始まってしまい……。
「よし、こっちだ!」
虫食いトレントが赤色肉人形を空中に放り投げていたおかげで地上がスッキリとしていたのですが、残っていた羽虫や目玉芋虫を自慢の斧や武器で叩き斬りながら落下地点に回り込んで来ていた比較的軽傷で済んでいたドワーフの皆さんが私達をキャッチしてくれる事になりました。
(本当、に…いつも、いつも…ギリギリ、ですのね)
流石に聖氣を吸い取られすぎて身動きが取れませんし、媚毒の効果が残っているので大変な事になっていたのですが……最大級の必殺技を放ってフラフラとしているアンジェリカが必死の形相で駆けつけて来てくれるのを見てしまうと気が弛んでしまい、私は我慢に我慢を重ねて繋いでいた意識を手放す事にしました。




