表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
竜に気に入られた乙女  作者: 相衣 律
66/83

巡り7

“ヒサキに内緒よ。“


というと、ハルワはヒサキが王女に目をつけられていることを話しだした。ハルワはスウリとヒサキを夫婦にしたいようだ。スウリの気持ちも聞き出そうとしている。

こないだのスウリとの再会の場面。あのヒサキは心情変化があったと思う。とハルワはスウリを焚き付ける。

私からみても、何かに驚いているようにヒゲの男ヒサキは見て取れた。


「えぇっ?!」


スウリは驚いているが、内心はどうなのだろう?

“スウリはヒサキがおじさんみたいになって嫌いになった?”

ハルワは自分の絆の相手をとても大事にしているのか、嫌いになったのかと聞くときは少しそんなわけないくらいかっこいいでしょう?と言いたげな自信ありな声色だった。

「いや、嫌うも何もそんなに話せてないし。」


“考えてみて”

ハルワはスウリにその場で回答を迫りはしなかったが、ハルワのがスウリより上手な気がするので、ゆくゆくは丸め込まれる気がムラサキはした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ