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竜に気に入られた乙女  作者: 相衣 律
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竜騎士3

竜達は一頭は巣で、一頭は空を飛んで守護し、残りの一頭は休息&人の野営地で待機とすることにしたようだ。竜騎士達は市に行かない方が良いという見解に異議は無かった。

そのため、日中は狩りをして肉の調達をするらしい。

野菜は長期なら畑を作りたいが、早ければ1ヶ月、長くても3ヶ月…それくらいまで仔竜が育てば、空の高いところを長距離飛んでも寒さに耐えられるだろうとの話だから野菜が育つまでに任務が終わってしまうので、野菜のみ、私達の畑で取れるものを分けるのと、少し遠くの市に行き買ってくるみたいだ。

ヒサキは竜騎士が合流してから2日程居たが、合流した時に話していたとおり、竜騎士達や竜の動きが決まり、安定したのを確認して、王都に戻っていった。

たった5日…ようやく緊張せずに話せ出せたところだったので、かなり寂しさを感じたスウリがいたが、そんなスウリの心とは別に、家の周りは野営地になり、おまけに今回竜のみ使命があるようなものなので、夜はお酒は呑まずとも、昔の話に花が咲いたウールを含めた男四人の賑やかな食卓となっていた。

いつも寡黙に近いウールも、よく喋っている。

トウラスが父親の話なのに物怖じせずに話についていけてるのがすごいなとスウリは感じていた。

トウラスはスウリにもよく話かけてくれた。

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