竜騎士2
「ハミル、スウリただいま。覚えているか?ホノカとラコッタ、サマルとサマルカンド、トウラスとムバだ。ホノカは中将、サマルは少将になっているらしい。」
水色の竜はサマルカンド、
橙色の竜はムバ。
この2頭の竜も見覚えてがある気がしていたが…
「あなたったら、騎士時代の同窓会でもするつもり?昔の知り合いばかりじゃない!でも…ムバの相手はあなたの先輩のマシワ様ではなかった?」
「チッタに馴染みのある竜の方が良いかと思ったのだ。トウラスを覚えてないか?ここまで大きくなると名残がないか…マシワ様の息子さんだ。マシワ様は…残念ながら、戦いで亡くなられたらしい。ムバはマシワ様からトウラスを頼むと言われて、絆の相手としてまで関わろうと思ったみたいだ。」
「トウラス!覚えてるわ!全然わからないわ!スウリは覚えてる?ヒサキに次いでよく遊んでもらっていたわよ?」急に思い出しテンションの上がる母につられてスウリも驚きの声を上げた。
「トウラスお兄ちゃん!?遊んでもらっていた記憶はあるけれど…わからなかった。だって私は当時4歳よ?」
「そうね、トウラスは今何歳になったのかしら?」
「24になりました。スウリひどいな、俺はスウリだってすぐわかったのに。可愛くなったな。」
「スウリよりも8つも上だったの?かなり一緒にはしゃいでた記憶があるんだけど。」
気心しれた人ばかりとわかったハミルは幾分緊張がほぐれたみたいであった。
「ハミルさんからかわないでください。大人になりましたよ俺。」
苦笑いしながらトウラスは頭に手をやる。
「ええ、男前になったわね。見違えたわ。」
「ありがとうございます。」




