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竜に気に入られた乙女  作者: 相衣 律
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竜騎士1

「おかえりなさいませウール様。」

ヒサキが1番に出迎えの声をあげた。

妥当だろう。ここからは仕事モードだ。

スウリとハミルは黙ってヒサキの隣に立っていた。

「ヒサキ、今は大将で位もお前のが高い。様はいらん。チッタからお前が付いてくれているときいて心強かったぞ。留守を守ってくれて感謝する。」

「ハルワが子守をしていただけである、私は居候しただけです。」

「ヒサキ大将、疾便は届きました。今後はどうされますか?」

クリーム色の竜から降りた騎士がヒサキに話しかける。

「私は元々別任務のついでだから、ホノカ達が来たなら王都に帰るつもりだ。竜同士でハルワから何か引き継ぎがあるかもしれんからそれが済み次第になるが。」

「わかりました。」

「ホノカはヒサキと仲が良かったが、堅苦しいな。」

ウールは意外そうに二人を見た。

「プライベートとは分けたい質なので。部下に示しがつきませんし。呑んでる時は以前のままです。」

クリーム色の竜の相手はホノカと言うらしい。?なんか聞いたことあるような…とスウリは出迎えてから黙っているが気になった。

「部下と言っても今はトウラスくらいのものだろうに。」

「ウール様も日々堅くいらした気がしてましたが?」

「そうか?」

「ええ。」


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