↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
竜に気に入られた乙女  作者: 相衣 律
PR
39/83

紫竜3

「嘘つき娘にきこうかしら?あれは、鳥?」

怒っている。

「ハルワたちは知ってるのか!?」

とヒサキまで。

「あれは…ムラサキ、噂の紫竜です。私も駄目っていったけど、ムラサキしがみついていたし、チッタが連れてけって…ハルワが明日の朝ムラサキと一緒にまた巣に戻ることになってるの。」

「チッタそれで良いのか?ハルワめ、こんな大事なこと黙ってたなアイツ!」とヒサキはブツブツ言ってる。

ため息混じりにでもウキウキ感が出ているが。

「まぁチッタが良いと判断したなら良いんでしょうよ。私もチッタの子どもみたかったしね。父さんとあんただけ良いなと思ってたのよ。おまけに紫竜だなんて。」

そんな話をしている間に、ムラサキは食卓の足を爪をつかって上に登って夕食のスープの入ってる皿の前にたどり着いていた。

「お腹空いてるのかねぇ。スープ、まだあるから分けたげようね。」

「あ、果物が好きみたい!」

「りんごもあるから持ってくるわ。」


紫竜のスープとりんごが盛りつけられ、皆椅子につき、食事は再開した。

紫竜はまずりんごを囓り、器用にスープも飲んでいた。舌を使っているみたいだ。


「美味しそうに食べてくれて嬉しいわ。」

“…”

ムラサキは黙々と食べている。

そして完食したら私の膝の上に来て丸まった。スウリたちはその様子を見ながら、残りの食事を再開した。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。