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ボクと、冴子さんと、過保護な黒髪メイド(4)

 水曜日になった。

 

 いつもと違うのは、

放課後の居残り数学勉強がなくなって、

すぐに下校できること。


 下校予定時刻を午前中にLINEで送っておく。


 校門を出ようとすると、

妙に生徒が校門付近に集まり、ちょっとした騒ぎとなっている。


 なにこれ。


 校門近くに、黒い小型車が止められている。


 そこに、黒のメイド服の長身黒髪ロングの「女性」。



 リコさんだとわかる。


 目立つよなあ。


 そのメイドさんに近づく、

 「ジャガイモ娘」。


 さっさと車に乗り込もうとしたら、


 後ろからボクを追い抜く影があった。


 「リーちゃん、待ったぁ?」


 あれ、冴子さん?


 ボクを迎えに来たんじゃないの?


 



 

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