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夏休み明け、ボクと黒髪メイドの日々(2)
夏休み明け、国・数・英の実力テストがあった。
別に、夏休みにちょっと勉強したからといって、
妙な高揚感があるわけではない。
いつもの通り、答えられそうな所だけ書いて、
あとは寝るだけ。
と思っていたが、どうも勝手が違う。
1時間目の数学、結構書けるじゃん。
まあ、計算ミスだけはしないよう、確認しながら解いていったら、
時間ギリギリで終了。
2時間目英語、
どうしたこれは。
手に取るように、意味がわかる。
どういうこと。
確かに2か月近く、ひたすら『DUO』を聴きまくり、
プリントを見続けたたけど、
こんなにわかるものなのか?
かえって、得意なはずの現代文が
見劣りする結果かもしれない。
古文・漢文はまあまあかな。
まあ、1学期よりはマシってところか。
オヤジや母さんが学校に呼び出されない程度には
できたかな。
放課後、また数学の勉強が待っている。
明日、リコさんがウチに来る。
いつもと同じ。
いつもと同じに、淡々と。




