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閑話:「泡の精とツッコミ泥棒」

【深夜・薬局】


(泥棒、忍び足でドアを開ける)


**(心の声):**

「OK、無音侵入成功。夜勤なし、監視なし。……ん?なんだあの音?」


(奥を見ると店主が蓮華座で瞑想しながらイビキかいて寝ている)


**泥棒**

「なんでお前、ヨガのポーズで寝とるんだよ!寝相悪いとかのレベルじゃねえ!」


(慌てて炭酸サーバーの陰に隠れる)


---


(店主、むくりと起きる)


**(目をこすりつつ):**

「ふぁ……泡の気配がする……」


**泥棒(心の声):**

「泡の気配って何!?お前、もしかして炭酸水から泡の匂いか嗅ぐ探知機なのかよ!」


(店主、カールの隠れた場所めがけてふわっと近づく)


**店主**

「おや? なんだか左右が入れ替わっている気がする……」


(泥棒、サーバーごとほんの少し右にズレる)


**店主**

「……気のせいかな?」


**泥棒(小声で):**

「いやいやいや!目の前で動いてるのに“気のせい”はねえだろ!お前、天然ってレベルじゃないぞ!」


---


(店主、サーバーのレバーを押す)


**シュワアアアアアア!!**


**店主(満足気に炭酸を一口):**

「ふふ……今日の水は一段と刺激的だな……」


**泥棒**

「水じゃねえよ!炭酸水だよ!泡まみれだよ!味覚大混乱だわ!」


---


(店主が振り向くと泥棒が出てくる)


**店主(真顔で):**

「……今、誰かツッコんだ……?」


**泥棒(ため息):**

「はい、俺です!泥棒です!しかもお前の天然ボケが怖すぎて震えてる!」


---


**店主(まるで悟りを開いた僧侶のように):**

「なるほど……泡の精が具現化して、ついに人型に進化したのか……」



「進化もなにも、俺は泥棒だ!ポケモンじゃねえし!しかもお前、店主なのにどこからそんな天然力出てるんだよ!」


---


**店主**

「君、ツッコミ属性だね?この世界に不可欠な役割さ」



「いや、犯罪者が芸人の分類されるのやめろって!」


**店主**

「まずは落ち着いて、炭酸水をどうぞ」



「お前、そういう接客プロか!泥棒を炭酸で落ち着かせるな!」




(ここで警官ウイルキンソン登場)


**ウイルキンソン:**

「通報を受けて来たが……おい泥棒!!ウイルキンソンちゃんがきたんだぜ」


**泥棒**

「お前の名前炭酸かよ!!!!ってかスギちゃんかよ」


**ウイルキンソン**

「なんでわからないんだぜぇ飲み切れもしないのに1.5ℓのウイルキンソン買ってすぐにキャップ捨ててやったぜぇ ウイルキンソンちゃんだぜぇワイルドだろぉ!!」


---


**泥棒**

「まためんどいのきたよってか、コーラな」


**ウイルキンソン**

「さっき満員電車で

コスギちゃんの肩を抱いたぜぇ

ちょうどスギちゃんの脇にコスギちゃんの顔が近づいたぜぇ

そしたらコスギちゃんが大きめの声で

「お父さんの脇、梅干しの匂いがする

なんでお父さん脇に梅干し挟んでるの?」って言ってきたぜぇ

挟んでないと言ってるのに

嘘だ絶対に挟んでる

ミニスギちゃんも

「たべものそばと(粗末)にしちゃだめでしょ」

って言ってきたぜぇ

挟んでないと言っても全然信じないぜぇ

しつこく脇の中を見ようとしてきたぜぇ

見せたぜぇ

コスギちゃん梅干し挟んでない事を確認したぜぇ

嘘だろって顔で固まってたぜぇ

ワイルドだぜぇ」

2025/3.25Xより



**泥棒**

「あー、最近では一番面白かったエピソードトークね」


泥棒は突っ込む気力も失せ連行された



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