まさかり vs. 〇カワイン ——運命の対決!
薬局の静寂を破る、ぱみゅぱみゅ音。
現れたのは、一振りで何百本も砕いてきたまさかりの女帝——キャリー・ネイション。
カウンター越しに仁王立ちし、ぱみゅっと問いかける。
「よぉ、ペンバートン!あんた、この街で酒売ってる悪い豚野郎だな?」
ペンバートン博士、額に冷や汗。
白衣のボタンひとつ開ける暇もなく、全力で言い訳を展開!
「ち、違うんだ!これはね、
“〇カワイン”っていう薬用強壮飲料でね!?
歯痛とか、気力とか……とにかく奇跡みたいに効くヤツなんだよ!!」
だがキャリー、その目に一切の揺らぎナシ。
スローモーションでまさかりを肩に担ぎ、口角をわずかに吊り上げる。
「ワイン、って言ったわねぇ?……じゃあ、アウト。」
「それはもう、悪魔の血。地獄のカクテル。あたいの敵よ!!」
ズシャァァン!!!
彼女はまさかりを高々と振り上げた。
薬局の照明が反射し、銀色の刃に閃光が走る。
「この店ごと、魂ごと、清めてやるよォ!!!」
博士、青ざめる。
「ら、らめぇぇぇぇぇ!!!
酒じゃないんだよ!! 科学だよ!! 信念だよおおお!!」
棚を抱えて商品を守る博士。
一方、賛美歌を歌いながらなだれ込んでくるキャリーの聖戦団。
――そこにあったのは、禁酒運動の信念と、
痛みと引き換えにで生まれた金のなる木との、ぶつかり合い。
まさに、「まさかり vs. 〇カワイン」。
女神の鉄槌か、科学の奇跡か——!!
博士、 全力の土下座!!!
「キャリー様!!禁酒運動最高!!神の意思万歳!!この店は即刻改装します!!!」
キャリー:「そうか、ようやく罪を悟ったか。」
博士:「いや……ちょっと待て……これは薬だから……まだ販売停止にするとは言ってない……」
キャリー、「ほう?」と冷たい目を向ける。
「そうかい……そうかい……」
ゴォォォォォォン!!!!!!!!
博士:「ブヒィィィィィィィィィ!!!!!」
キャリー、満足げに まさかりを肩に担ぐ。
「あたいの仕事は終わったよ。次の店を清めに行くぜ。」
薬局の棚は 見るも無残な状態。
博士は 壁際で震えながら座り込む。
「ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛」
藤原竜也かよ(笑)キャリーこなくても法律だから.....




