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戦いは終わるのか?

1週間経った。

私は、酷使した体を病院で癒していた。



『おっはよー!』


『ああおはよう、ケイ。』


『しみったれてんなあ!おい!』


『ケイ・・・・。』


『好きな人と同室だぞ!?嬉しくないのかっ?』


『ケイ。』



私は少し語気を強めた。



『な、、なんだよ、、、』



『はあ・・・ケイだって大変なんだから。』


『わ、わわ私が大変?』



ケイの目が泳いでいる。




『わかるわよ。一時的とはいえ、ミネと一つだったんだから。』


『ひ、ひ一つだってえ!?けけけしからん!』


『・・・・はあ。』



沈黙が支配する。



『ミネは意識戻ったの?』



『ああ、、、うん。』



歯切れが悪い。



『そう・・・・。』


だが、敢えて触れる必要もない。



『今は家にいるよ。』


『家か、、、早く帰りたいね。』


『ああそうだな、、、ヨワと一緒に帰ってこいよ?』


『うん。』



私はベッドから出てヨワの髪を撫でる。



『いつ、、戻ってくるんだろうね。ヨワ。』


『違、、、』


『だって、、、今日で1週間だよ?ずっとずーっと目を覚さない。原因も不明。私は、、明日で退院。』


『違。毎日お見舞い来よう。』


『うん、、、、』

















月明かりが綺麗だ。

いつぶりだろうか。

こうやって夜空を眺めることなど。



『テレビでも見ようかな。』



『ニュースをお伝えします。スレイブユアセルフ事件に関して警察内部に共謀者がいた模様で、、〇〇警察署の山岸警部、カウンセラー派遣会社社長のーーー尚、警視庁は事態を重く見ており、人事配置したーーー警視は辞職を申し出ており、、、』



周りの大人は、敵ばかりだ。

正しいことをしている大人は、どこにいるのか。




安らかに眠るヨワを見る。

私にとって唯一の安らぎである彼女が戻ってこないとしたら私はどう生きていけばいいのだろうか。



そんなありもしない不安に苛まれる。









『・・・・・。』



とにかく明日は退院だ。

まずは、何か美味しいものをケイとミネで食べに行こう。

食べ終わったらヨワのお見舞いに来よう。





私はやることを頭の中にリストアップして

ヨワが戻ってこない、最悪の結末を迎える不安をかき消そうともがいていた。


布団を被り視界を暗闇にする。




そのまま深い深い暗闇へと



落ちていければ








良かったのに。

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