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お父さん



『はは。はーはっは!!所詮、我がAIには逆らえぬか!弱い!』



『ミネ!ミネ!』


ケイは倒れたミネ、体は違に駆け寄る。



『小賢しいわ!どけっ!小娘!』



北川がケイを蹴り飛ばす。




『がはっ、、、!』



ボールのように飛んでいき、壁に叩きつけられる。



『甘い!甘いわっ!!何年も何年もスレイブユアセルフを世間に公表されないようになっ!してきた!たかが、動画配信者に壊されたなど片腹いたし!!我が理想郷を!我が娘が生きていける世界を貴様が壊したのだ!貴様の親は何をした?!私の大切な仲間!妻を辱めて、、、許せぬ!貴様の命で!』



『ごふっ!』


ケイに一瞬で近づき、正拳突きをかます。



ケイの口からは、血が迸る。


『ここで死ね。桑島ケイ。』



ケイが死んでしまう。

そんなことは、、、




『やめて!お父さん!』


『ああん?』



北川はこちらを振り向く。


『貴様にお父さんなどと、、、、』



『お父さんだよ!』


『小賢しい!』


『だって、、、スレイブユアセルフの世界に迷い込んだ私を、生かしてくれた!』


『な、、、』


『私は、身寄りがない孤児。だから、ここで死んじゃうんだあって思ってた。でも、お父さんが助けてくれた!!モンスターに殺されそうになっている私を!』


『うるさい。』


『そんなわがままな娘を、、助けてくれた!お父さんは犯罪者かもしれない!でも、私には、、私には、、あなたがいなければ今の私はなかった!』



『うるさい!!』


『もうやめよ?罪を償って、、、本当の娘になるよ。そしたらさ、、、みんなで一緒に暮らそ!』



『ああああああああ!やめろやめろやめろ!』



北川は頭を抱える。


『私は、、、私はもう引き返せないのだ!!』



『な、、何が?』


北川は混乱しているように見える。





『もう戻れないのだ!死ねえ!桑島あああっ!』


『お父さん!』






空間が割れるような音がした。



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