この子ダレ?
『この子が、、、、』
ケイに言われた通り、北川会病院のある部屋に私はいた。
そこには痩せ細った女の子?がいた。
『お姉様。違にとっては未だこの事件は解決してないも同然。』
『うん。』
『私は、、、違に救われたと思ってます。』
『うん。』
『だったら違の為になることを、、、』
『しましょう。』
スレイブユアセルフの主犯である六村が未だ行方不明。
存在したのすら怪しい。
日本の警察は優秀なはず。
なのに捕まらない。
唯一の手がかりは、六村弥生の存在。
ただ。
六村弥生はこの世に生を受けなかった存在。
なぜ、ここに六村弥生がいる?
身元がわかるものもない。
この子が六村弥生と言われるのは、
スレイブユアセルフのコントロールルームにいたこと、六村弥生というAIを操作している人物だったから。
『だったら、この子には申し訳ないけど、、』
VRヘッドを使って遠隔である兵器を操作しているのだとしたら、、、
これは切らねばならない機能だ。
『うむむむ!』
外そうとしても取れない。
ヘッドギアの近くにはもう1つVRギアがある。
『これを私がつければ、、、兵器を使って主犯を倒せるのでは、、?』
ヘッドギアは取れないがギアについている、端子は取り外しが出来そうだ。
『重いわね、、、』
ヘッドギアはかなり重い。
端子を装着する。
すると次の瞬間。
『アアアアアアアアアアアアっ!!』
大量の情報の洪水が私の脳に押し寄せた。




