同じだね!
『違、、、』
『私ね、、お父さんはつまらない人間だとおもってた、、、そこそこの大学出て、、、役者勤めして、、、母さんと職場結婚してさ、、、そうして私が生まれて、、』
『違。』
『でも、、こんな風にさ、、醜い部分見てさ、、六村はその復讐で、、、この世界を作った。。』
『違!』
『私、戦う必要あるかな?』
『ヨワはどうする?』
『・・・・・。』
『あなたを待っていて、、ヨミのことをどうにか説得しようとして、、、1人この世界で生きていて。そいつの言うことを聞かないと、、生きていけない。あなたの好きな子。』
『でも、、、、この世界を失くすってことは、、、お父さん達の罪を、、、ここから抜け出しても私らは、、、居場所が、、無い。』
『ないなら、、、』
『え?』
『ないなら一緒に作ればいいじゃない!!私らで!私とあなたとヨワで!もう私ら子供じゃないわよね!?居場所がないなら!』
『どうやって生きていくの!?死人扱いよ?後ろ盾になる親もいない!学もない!お金もない!犯罪者の子!どうやって、、、だったら、、もういっそここで、、、』
『なんとかなるわよ。はみ出しものが生きてくくらい。』
『は?』
『私の家はね、、姉と父と3人で暮らしてたけど、、、父から衣食をもらったことはないわ。住すら金でなんとかしてた。』
『え、、、』
『どうやってって?生きてくためになんでもやったわ。なんでも。姉と幼い私で。あたしら今年でいくつ?ここに来て知恵はついた。肉体も強化された。1人じゃない。』
『・・・・わ、私、、ずっと引きこもりだったのよ、、、どうやって生きて、、、』
『何言ってんの?違。あなた、、もうちゃんと生きてるじゃない?ここは、、、、』
『あ・・・・・』
私は思い出した。
ここはVRではない。
『ここは現実よ。怪我すれば、血は出る。腹が減る。生きてきたじゃない。何よ。地上に戻れば命狙われないんだから、、、楽勝じゃない?』
ケイはニカッと笑う。
『ケイ・・・・・。』
『私も怖いけどさ。一緒にまずは、、ヨワを助けよう。』
『ケイ!』
ケイの胸に飛び込む。
ケイにしがみつく。
ケイも震えていた。
怖いのだ。
不安なのだ。
でも、、、
ケイとヨワがいれば生きていける。
『違、、弥生ともう一度話そう。あの子の協力が必要よ。』
『うん。』
私は立ち上がった。
弥生も私らも目的は一緒だ。
今度こそこの世界を終わらせる。




