表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/96

久しぶり!弥生ちゃん!

『・・・ケイ?』



ケイを見る。

何を考えているのか。

口を継ぐんだまま。

暗がりだから視線がよく見えない。



『北川さんね。あなたも大変な目に遭ってここにいるのは知ってる。でも、あなた私くらいこの世界について把握してるでしょ?そう。ヨミさんだっけ?彼女がトロールだって事も、、、知ってたわよね?なんで、違ちゃんに教えなかったのかしら??』



『・・・・。』



ヨミのことを知っていた?

それで、私に殺させた?



『け、、、ケイ、、、嘘、、、だよね?』


『・・・・。』


『なんで黙ってんのよ!!』


『私はこの世界のシステムについて知ってた。』


『な、、、、』


『でも、、、確証はなかった。仮説に過ぎなかった。だからシステムをハックする必要があった。システムのハックに成功したのは、、、そう。要塞にあなたと侵攻した日。』




『そ、、そう。それなら。』


『辻褄が合うわ。』



弥生が横槍を入れる。


『辻褄が合うわね。六村の火炎放射から逃したのは、会ったことのある、違ちゃんだけだから。』


『え?ケイは弥生とは、、、』


『今日がはじめてよ。』


『でも、、地下世界に来る時に、ログインする時に弥生がいるって知ってたじゃ、、、』


『だからハッキング。違ちゃんのログを見たんでしょ??』


『そうよ。』


『ただ、ヨワのログが全くなかった。そう、ヨワはゲームのアカがないからね。』


『アカウントがない、、、あ、、、』



そう、IPアドレスは宮城県。

ヨワが流されて行方不明になったのも宮城県。


『つまり、、、』


『まあ、ヨワはスレイブユアセルフって何?って感じでしょうね。』


『でも六村の居場所や攻めどきを知っていた。だけど、普段は見せない顔。普段見せないけど、準備されている。どこで?ヨワはがいるのはあの家だから、ヒントがあるだろうって。』




『それだけで、、、』


『でも頭はいいからね。隠しているとは思った。でもたぶんね、ヨワは要塞に侵攻する日にメッセージを残したと思ったわ。』



『ケイ、、、こんな短い付き合いでそこまで、、、』


『簡単よ。この世界で生き残ってるのよ?しかも六村のオキニ。頭良いに決まってる。』




確かに。

凡人が生き残れるほど優しい世界ではないのだ。




『でもお茶目ね。わかりやすい』


『六村もこのメモ読んだら、、、流石にわかるんじゃ、、、』


『ヨワはもしかしたらね、最初から捕まるつもりだったのかも。捕まったらヨワの家も調べる必要ないし。』


『た、確かに。』





『とにかく胆力がある子なの。』


『弥生・・・・?』


『スレイブユアセルフがゲームだっていうのは知らなかったけどさ、、、1人で生き残ってさ、、で正体不明の私とやり取りしてさ。この世界を掌握してね。』


『・・・・・。』


『たぶんね、あなた達が来るのも見越してやったことだからね。』



『そ、そうだね。』


『だからさ。助けに行かなきゃね。後さ。違ちゃん。』


『な、何?』


弥生はじとりと見てくる。






『ヨワちゃんに謝ってね。死んじゃえなんて言ったこと。』



『な、なんで?知ってるの?』














『それはね。私とヨワはルームメイトだったから。』


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ