この世界は素晴らしい
ピンク髪の女の子。
私を地下世界に誘ったときに出てきたガイド役のNPCだ。
『引小森様、お待ちしておりました。』
『あ、ああ。』
その子の顔を見る。
『な、なんでしょうか。』
『あなたどこかで会ったような、、、』
『いえ、私はここでガイド役をしていますので、、2度目でしょうか。』
『うん、2度目。いや、もっと会っている。』
髪色は違う。
話すテンションも違う。
だけど、わかる。
『あなた、、ヨワじゃないの?』
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『ケイ、よくここまで集められたわね。』
『ヨワ。私なんて、呼ばれてるか知っている?』
『ネクロマンサー。』
『そう彼らはそういう存在として扱われてしまっているから。』
『・・・・・!!!』
『何を驚いてるの?』
『ケイ、あなたはいったい?』
『私はね、文字通り命をかけてこのスレイブユアセルフをやっている。』
『・・・・・っ、、、あ!』
『何?』
『違ちゃんが、ログインしてきたわ。』
『そう。違がね。どう説明したらいいかしら?』
『・・・・。』
『違もだけど、、あの子も救わないと。』
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『やあ、ヨミ。』
『・・・・。』
『ずいぶんと痛々しい姿だな。』
『・・・・。』
『お前を裏切った奴らがすぐ目の前に来ている。多くの軍勢を率いてな。何が目的だと思う?』
『・・・・・。』
『お前の討伐だよ。今のお前の姿を見て、正しく判断できるのは、、ヨワしかいない。』
『・・・・・。』
『そんな目で見るな。今のお前になったのはお前がしてきた行動の結果だろう?』
ロックハートはそういうと檻を開けた。
なんでこんなことになったのか。
そもそも私は、、、もともとはこんなバーチャルな世界に逃げる人間ではなかった。
『北川先生!急患です!』
そう、私はかつて、、、




