表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サフラン色の栄光【おまけ】  作者: 天月 兎
ある日の騎士団
24/28

ある日の騎士団 7

サフラン色の栄光のおまけ集、その2。

ある日の騎士団(談)です。

騎士団やサフラニア全体の些細な(?)出来事が

垣間見えるおまけです。

時系列順にはなっていないので、昔のルーヴェリアのヤラカシなんかも見れたりします(笑)

戦場において、食事は生死を分ける物事のひとつだ。

故に食糧の調達は非常に優先度の高い事項であり、決して疎かにしてはいけない。

さて、ここに行軍中の小隊がひとつ。

ルーヴェリア含め10名で構成された少数精鋭の部隊だ。

兵士の一人が声をあげた。

兵士1「おーい、今晩の肉が調達できたぞ〜」

両手には数羽ずつ野うさぎが握られている。

兵士2「隊長、俺達が捌くんで、火起こしお願いできますか?」

ルーヴェリア「分かりました」

こくりと頷いたルーヴェリアは、その辺の木に拳を一撃加えた。

バキバキと尋常ではない音を立てながらそれなりの量の枝が落ちてくる。

兵士3(ひえっ!出たよ隊長の怪力…どうなってんだよ怖ぇよ…)

冷や汗を流す兵士達などアウトオブ眼中。

ルーヴェリアは適当に枝を積み上げると、魔術を使って火を付けた。

その瞬間。

とてつもない爆音と轟音が織り交ぜられた凄まじい破壊音、いや爆発音が響き、ルーヴェリアの正面を塞いでいた広大な森林が瞬く間に燃え上がった。

兵士4「敵襲か!?」

兵士1「な、なんだぁ!?」

慌てふためく兵士達を、彼女は肩越しに顧みた。

ルーヴェリア「……すみません、力加減が上手くできなくて……」

ええ……。

困惑の空気に包まれながら、炎はルーヴェリアが責任をもって鎮火した。

それからうさぎを捌いていた兵士2人とルーヴェリアが交代し、火起こしは無事に終えられたのだった。

これはやらかしですね。

ルーヴェリアは膨大な魔力を細かく調整することが大の苦手で、お湯を沸かすにも火を起こすにも爆発させてしまうんですよw

戦い以外はポンコツだったんですねー。

そんな彼女のちょっと意外な一面でした。


ちなみに、厨房を爆発させて国庫に大打撃を与えた経歴も持ってますw

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ