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第39話 大物同士が会うと取り巻き同士が揉めるらしい

 ガシャンガシャンと音を立ててサソリメカが街の道路を駆けていく。これはすごく速くて素晴らしい!周囲からの目線はやや痛いけどね……


 そんなことをしているとさっき引き返してきた十字路に着いた。そこではまだカナタが女子に囲まれて世間話をしていた。僕が訪れた時も世間話をしていたから、最低2時間も世間話をしてことになるんだから暇人である。


「ハハハ!それは興味深いね!」


「でさ~カナタ様。今度お茶行きませんか?」


「嫌よ!カナタ様は私と行くのよ!」


 そんなことで女性たちが揉めている。


「まぁまぁ喧嘩はよしたまえよ。ってレンじゃないか!何だいまた来たのか」


「ちょあのチビカナタ様の友達?乗り物ダッサ小学生かってw」


「ボク?ここは大人の世界なの子供が入って良い所じゃないんでちゅよ~?」


 女性に小馬鹿にされる何だこのハーレムにバカにされている感じ!


「これ子供が乗るものかと思ったら大分改造されてるね。そこら中に砲台があるレンの新しい武器かい?」


「まぁ自動操縦だけどね。僕は弱いからこれで補強しないとダメなんだ。どこかで女性に囲まれてる人と違ってね」


「おいおいそこまで言うことは無いじゃないかレン。僕だって好きでやっているもんじゃない。勝手に?女性が集まって来るのさ。罪な男だね☆」


 イラつくなぁ……そんなことを思っているとアルラウネの一部が声を出す。


「女性を集める力ならレン様も相当よ。いつもギルドの女性メンバーと寝てい……」


「言い方?!」


「何この子ママが一緒じゃなきゃ寝れないんじゃんw」


「ママのオッパイでも吸ってなよw」


「まぁレンもモテてるのは本当だよ。僕ほどじゃないけどね!ハハハ!」


 余計馬鹿にされた!いったいどうなってるのさ!


 突然後ろからこっちの援軍が飛んでくる。


「は?レンちゃんの方がそこのチャラ男貴族様よりモテてますけどォ?」


 僕を信奉する金髪女子サラだ。何で付いて来たのさ。


「何で付いて来たのさ」


「レンちゃんが心配だからついて来たん。ネコマールも一緒だよ?」


 しばらく間を開けてネコマールも走って来た。


「これはレン殿申し訳ないでござる。マスターに事故が無いか遠くから見る役目を押し付けられまして」


「ふ、ふ~ん」


 エレーナの仕業だな?



「ほら見なよ。ウチレンちゃんの事大好き♡」


 そう言って僕にハグしてくる。向こうの反応は……


「うわぁ……」


「ショタコン女キッショ」


「さ、カナタ様向こう行きましょう!」


 無視され、サラはそれに怒ったらしく。


「ネコマールも抱き着きなよ!」


「え?拙者はそういう趣味は……」


「ネコマール?」


「えぇ主殿にそれをするの?」


「向こうのマスターなんて異性からしかモテないじゃない!ウチのマスターは人たらしよ!」


「は?そのショタとカナタ様を比べないでくださる?」



 そんなことでケルベロスのマスターとフェニックスのマスター(両方取り巻き)がケンカしているのは目立つらしく人々が野次馬を作る。そしてその野次馬の中には色々な思惑を持っているものがいるのだ。



「コイツがマスターなのかい?」


 謎の声が聞こえ僕の乗っているメカは持ち上げられてしまった。

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